他の外観は、一時代前の大箱の温泉ホテル?、、、失敗の念がよぎりました。
まあ、中に入るとロビーもキレイ。
お部屋は普通に温泉旅館ですが、清潔だし、なんの不満もありません。
安いプランで低層階のはずが、3Fで眺望もなかなか、グレードアップしてくれたのでしょう。
地獄散策(別掲)の後は、当然ゆっくり温泉。
1FとB1Fにお風呂がありますが、1Fは到着日は女性のみ、B1Fは男女別で2日ともOKでした。
B1Fは源泉掛け流し、白濁の硫黄泉。
硫黄の匂い、やっぱり硫黄泉はいいなぁ。
凄く濃い訳ではないのですが、雲仙地獄の隣りだし、お湯の新鮮さを感じます。
翌朝の1F、露天の色はより濃くこちらも良いけれど、、、内湯は透明なお湯で入り比べ、1Fは源泉掛け流しではないとの事。
比べる為B1Fへ、やっぱりB1Fの方がお湯が新鮮に感じます。
雲仙温泉堪能しました。
写真は朝のB1Fです。
もう一つの楽しみ、夕飯です。
お品書き。
前菜、なかなか手の込んだ品々。
トマトジュレが美味しい。
お刺身、長崎のお魚はやっぱり新鮮、太刀魚がコリコリ。
海老と玉ねぎの真丈、程よい餡かけ。
鯛しゃぶ、鯛新鮮です。
もち豚のほうば味噌、ちょっと甘すぎだけど、、。
その場で炊いてくれる鯛めし。
お米も美味しい、、もう少しおこげがあれば、さらに嬉しいけれど、、、
デザートは卵白のカステラ。
アッサリした感じになります。
伊勢エビや牛肉とかはないけれど、地場の食材が多くて美味しく頂けました。
朝飯のお品書き。
鰆に雲仙ハムなど。
野菜が新鮮、海苔の佃煮が美味しい。
湯豆腐のお出汁も良いし、お米もおいしい。
朝飯も地場食材中心で満足です。
最初外観を見た時はヤバいかなぁ、、、阪急のツアー見た時もヤバいかなぁ(高級宿ツアーだったみたい)、、、朝火災報知器が鳴ってエレベーターが止まって非常階段から上がった時はヤバいかなぁ、、、でしたが、温泉も食事も堪能、良いお宿でした。