2023年12月

南紀1日目のお宿は、勝浦温泉の「万清楼」さんです。

お料理自慢のお宿の触れ込み。

楽天トラベルからの予約、火曜日泊、2人31500円でした。

そして、「ホテル浦島」さんの系列なので、そちらの温泉も利用できます。

しかも、ホテル前の波止場から、亀をモチーフにした船で、「ホテル浦島」へ送迎してもらえます。

勝浦温泉と言えば浦島さんの忘帰洞、でも夕飯がバイキングとかが多く、選択に悩んでいましたが、「万清楼」さんなら、忘帰洞も料理も一石二鳥で楽しめそうです。

忘帰洞を楽しむ為、早めの15時15分に到着しました。

船は20分おき、亀に乗って5分で浦島さん到着です。

忘帰洞。

洞窟、広さ、海っペリの露天風呂に圧倒されます。

さらに泉質の良さ、すごく濃い白ではありませんが、白濁した硫黄泉、硫黄の匂いもタップリ。

こりゃ、帰るのを忘れたい洞窟風呂です。

写真は早い時間だったので、人のいないアングルで撮影できました。

次第に混雑してきたので、早め到着、すぐに忘帰洞は正解でした。

下記は「ホテル浦島」さんの地図、でっかいホテルだし、洞窟風呂も、もう1ヶ所あるようです。

私達のお部屋はツインルーム。

普通にビジネスホテルのツインといった感じ。

ビューも隣のビルなんで、よくはないけど、まぁ、清潔だし、温泉とお料理目当てなので、問題なし、でーす。

「万清楼」さんの温泉。

硫黄臭はほぼしないけど、少し白濁した硫黄泉。

平日なのと、皆さん忘帰洞に行っているからか?、ほぼ貸切でゆったりできました。

露天も狭いけど、人が少ないので問題なし、です。


さて、ツートップのもう一つ、夕飯でーす。

最初のセット。

地酒、「那智の滝」。

スッキリしていて、料理に合わせやすいお酒です。

前菜、手が混んでいます。

金目の治部煮が美味しい。

勝浦と言えば鮪、新鮮な生メバチはメバチらしいねっとりした食感。

鯛の湯びきも良い仕事感。

熊野牛のハリハリ鍋。

すき焼きの甘さがなく、お出汁が効いて、私の好みの味付け。

玉子は鍋に直接投入、牛さんは煮過ぎないよう、気をつけて、、。

鮑のバターステーキ、、もちろんすてーき(^^)

茶碗蒸しも、濃いめのお出汁で美味しい。

郷土料理の茶粥が締め。

デザートは杏仁豆腐。

勝浦名物の鮪、熊野牛、鮑と、食材も豪華だし、お出汁が効いたお料理と、美味しゅうございました。


翌朝は晴れ、食事所からの勝浦の港。

朝食全景、朝もお出汁の効いた出汁巻き玉子が美味しい。

ヨシキリザメの味醂干し。

サメの干物、初めて食べました。

エイヒレを柔らかくして、アッサリさせた感じ。

ご飯はお釜で炊いてます。

ちょっと柔らかめだけど、美味しいでーす。


亀に乗って忘帰洞を堪能して、勝浦の食材とお出汁が効いたお料理を楽しむ、なかなか良いお宿でした。