2023年11月
表丹沢の鍋割山、その山頂には、知る人ぞ知る名物があります。
それは鍋割山荘の鍋焼きうどんです。
月曜日と金曜日は提供なし、11時から材料がなくなったら終了との情報、、、山を登って、鍋焼きうどんを食べに行くのも、また、一興と言う事で、平日の木曜日に行ってきました。

小田急渋沢駅から、バスで大倉の丹沢ビジターセンターへ。

満員のバスでしたが、塔の岳へ行く人が多く、鍋割山は2割程度。


登山開始、大倉から4kmちょっと、2時間弱は、勾配がそんなにキツくない林道メインの道が続きます。

途中、川も渡ります。

坂が急になる手前に、鍋割山荘さんへの水運びボランティアのお願いの看板とペットボトル。

水なのでかなり重いけど、自分の鍋焼きうどんの分くらいは、、、と、小さい方2Lをリュックに入れます。

ここからが本番、登山初心者のわたしにはかなりキツイ登りが続き、歩く速度は林道の1/3低度に、、。

鍋焼きうどんの次に期待していた紅葉は、まだちょっと早い感じ。

でも、所々、きれいな木もありました。

汗だく、疲れながら、てっぺんに到着。

1272.5Mの世界。

さぁ、鍋焼きうどんです。

1500円込が高いか?やすいか?、考えはそれぞれでしょうが、荷上げの方を途中見ながら登ってきたので、そのおかげで山の上で鍋焼きうどんが食べられる、これはやっぱり幸せですね。

出汁は美味しい、具沢山、、うどんは柔らかい、、、かぼちゃの天ぷらはダマ、、、熱々ではない、、、。

そんなこんなはありますが、山頂の空気が最高の調味料、ソリャ、美味しいに決まってます。


富士山、もう少し、上が晴れていたら、、。

湘南の海も一望です。


下りは、登りとは違うルートを行きましょう。

尾根伝いに小丸と言う場所まで行って下ります。

尾根からの別の山々(名前は分からないけど)がきれいです。

小丸からの下り、、、道は狭く、木の根っこがいっぱい、急だし、獣道みたい、、たまに道を見失ないそうになるし、、、地図を見ながら、急な道に充分注意しながら、なんとか下山。

この間、誰にも出会わず、、心細かったけれど、

山を独り占めしている幸せ感を味わいました。

まぁ、初心者の私には難易度が高い下りでしたけど、、。

下りの道も紅葉が所々。


下記が登山データです。

また、鍋焼きうどん食べに行きたいけど、そんな簡単には行けない場所です。