2023年5月

渋滞も皆無で、小布施は「八方睨み鳳凰図」以外見るものもなく、14時過ぎには今夜のお宿渋温泉「渋ホテル」さんに到着です。

お部屋の準備OKとの事で、早めにチェックインさせて頂きました。

明日は雨の予定なので、今日中に外湯をコンプリートしたいところです。

スタンプラリー用の手ぬぐい (400円) はもちろん購入、やる気満々です。

泉質は表記上は全部同じだし、洗い場はないので、1つの湯での滞在は5分程度にして、ちゃっちゃっと終わらせて、ホテルの温泉でゆっくりする作戦です。

さて、外湯の鍵ももらい、浴衣に着替えて、下駄は間違いなく靴擦れするので、宿にあった貸出用のクロックスもどきのサンダルで、外湯散策開始でーす。

 

「渋ホテル」に一番近いのは2番ですが、まずは順番通り1番の初湯さんから。

初湯は熱いけれど、水を薄めなくても肩までOKでした。

2番笹湯は掃除中、、飛ばして3番綿の湯へ、、。

ここはそこそこ熱い、水で薄めて入浴。

ちょっと離れた、4番竹の湯。

これがすさまじく熱い、、、水ジャンジャン出しても熱い、、、入れてもまたすぐ熱い。

竹の湯は痛風の湯なので、ちょっと長めに入浴するつもりだったけど、、、無理。

5番松の湯、ここも熱いけど竹の湯ほどではない、、、。

ここと次の6番は無色の透き通ったお湯です。

6番目洗いの湯、いままで一番大きな浴槽。

浴槽が大きいからなのか?、そんなに熱くはないし、硫黄の匂いが少しします。

7番七繰の湯、ここで初めて先客に遭遇、そんな訳でここだけ浴槽の写真なしです。

8番神明滝の湯。

ここもかなり熱いし、そろそろ飽きてきて苦行状態。

喉も渇いてきたけど、財布持ってきてないし、多分PAYPAYとかは使えないだろうし、、。

最後の9番の前に、掃除中だった2番笹湯へ。

1番から3番は硫酸塩泉らしいトロっとしたお湯で同じに感じる、泊まった渋ホテル (2番の近く) のお湯もこんな感じだったし、、、。

そして、最後の9番大湯、、結願湯。

ここだけ浴槽が2つ、ちょっと鉄分が帯びた濁ったお湯、ここが一番好きなお湯でした。

この後、急すぎる坂を上って高薬師にお参りして、最後の中央にスタンプを押して、ミッションコンプリートです。

渋温泉の外湯は表記上は全てナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩泉で、全て同じですが、入ってみるとそれぞれ違う様に感じます。

1番から3番はほぼ同じお湯に感じたけど、5番・6番は色も透明で硫黄の香りが若干強い、9番は鉄分と硫黄の香り、色もかなり濁ってました。

 

それにしても、9つのお風呂を駆け足で入るというのは、なかなか大変。

熱いから水で薄めなければいけないし、パンツも浴衣もかなりビショビショになるし、外も暑いし、、、。

湯浴みというよりは苦行か競技といった感じ、話しかけられたお土産屋さんのおばちゃんに全部入ったと言ったら、びっくりしてました、、、大抵の人は2つか3つくらいなのに、、、と言ってたけれど、スタンプラリーの手ぬぐい買ったら、そりゃ、全部入るよね、、、。

 

途中で見た渋温泉のランドマーク「金具屋」さん、、、堂々とした佇まい、、こちらも泊まってみたいホテルです。

 

外湯、手ぬぐいにつられて9つコンプリートしましたが、3つぐらいをゆっくり入った方が良かったかも、、、。

でも洗い場もないし、熱いのでそんなに長湯はできないだろうなぁ、、、まあ、結願すると信じて、良しとしましょう。