2023年5月
「竹風堂」さんで栗おこわを食べた後は、小布施の散策です。
とは言っても、散策という程の場所も距離も、、、ないです。
栗の小道もほんのちょっぴりの距離、栗の木も一本だけ、、、。
ドラ焼きとか栗羊羹とかをお土産に買って、早々に中心部の散策終了です。
まぁ、今回の小布施での目的は、栗おこわと北斎の天井画なので、、、
車で5-10分の「岩松院」さんへ。
駐車場もそこそこ広く、待つことなく駐車できました。
こちらのお寺さん、結構いろいろな物があります。
福島正則の霊廟、、、こんな場所でお亡くなりになったのですね。
「痩せガエル、負けるな一茶ここにあり」の句が詠まれた蛙合戦の池。
そして句碑。
でも、ここを訪れた理由は、葛飾北斎さんの「八方睨み鳳凰図」です。
お堂の中 (拝観料500円) に入ると、天井にその絵はあります。
30分に1回、約10分、お寺の方が絵について説明してくれますが、この説明がなかなか的確で興味深かった、です。
北斎89歳の作品、江戸時代から一回も補修をしていないそうです。
噂通りの素晴らしい絵、肉筆の迫力が伝わってくる、、、かなり圧倒されました。
これを見ただけでも、小布施まで来てよかったなぁと思います。
冒頭の写真は、お堂内は撮影禁止なので、パンフレットからです。