2022年7月
ニッコー、ケッコー、奥日光、、、。
という事で、今回のお宿は奥日光湯元の「奥日光小西ホテル」さんです。
三連休の日曜日祝日前日泊で1人17000円程度でした。
今回、湯元を選んだのはやっぱり温泉、乳白色の硫黄泉がお目当て。
もう一つは、涼を求めて、、、天然クーラーの効いてそうな場所、という事で、、。
15:00頃到着。
一昔前のご当地一等ホテルが経年劣化で古くなった観はありますが、それなりに補修されているし、掃除が行き届いていないとかはないし、特に不満はありません。
ロビーも山の中のホテル観あり。
ロビーで無料のコーヒーサービス、なかなか美味しいコーヒー、水も良いし、、。
お部屋も補修されていて、特に不満なし。
ただ、私はいつも通り、気になりませんでしたが、カミさんは隣室の音とかを気にしていましたが、、。
こちら (ここに限らず湯元は) の良さは、やっぱり温泉、ホテルから徒歩5分の場所にある源泉小屋から、出来立ての硫黄泉が供給されます。
熱すぎるので加水はしているようですが、見ても入っても、充分濃い乳白色、コリャケッコーな温泉です。
この日は、露天は乳白色、内湯はエメラルドグリーン、の2色堪能、ちょっと熱めの温度もわたしにとっては丁度良し、でした。
敢えて粗を探せば、露天は若干狭い、コロナ距離を考えると3人、多くても4人でいっぱい、、。
コロナ禍なのに、大声で、はぁ~とか、う~っとか、溜息をつくおじさんがいたのは、ホテルのせいではありませんが、、、。
常に私以外のお客さんがいたので、写真は楽天さんからです。
温泉のあとは、夕食。
食堂の中心に囲炉裏があって、川魚を焼いている、というビジュアルプレゼンテーションが良いですねー、、、山女かなぁ、岩魚かなぁ、鮎かなぁ、とテンションが上がります。
前菜は野菜中心、茄子の煮びたしが甘くなく良い感じ。
お造り、山の宿だから、マグロなどの海鮮系はなくても良いけれど、まぁまぁ新鮮。
天ぷらがカラッと揚がっていて美味しい。
川魚は鮎の塩焼きでした、囲炉裏でじっくり焼かれているのを見ているので、美味しく感じますねー。
今回、栃木牛はやめて、焼鳥鍋がメイン、、、まぁ、焼かなくても、、、ですが、普通に美味しい鳥鍋です。
蕎麦の実雑炊と普通のご飯が選べますが、私はご飯にしました。
お米もまぁまぁ美味しい。
デザート、スイカのゼリー。
びっくりするような高価な食材はなく (栃木牛がないコースにしました) 、お味がすごーく秀逸だとかいう事もないのですが、温泉旅館のご飯としては普通に満足できる品々でした。
ただ、酒は高い。
300ml瓶が1400円とか1700円とか、、、酒で利益を取ろうとするプリンスホテルと同じ、古いスタイルのビジネスモデルです。
朝飯、玉子やソーセージは陶板でセルフで約スタイル。
下記は私作、ちょっと広がり過ぎた失敗作、、、。
みそ汁も土鍋にセルフで具を入れるスタイル、、、。
それ以外は普通に旅館の朝飯、、、まぁ、鮭も漬物も美味しかったし、満足です。
なによりも、コリャケッコーな硫黄泉を求めて、また訪れたいお宿です。