2022年7月
猛暑続き、わずかばかりだけど思ったよりは多かったボーナスが出たので、2年ぶりにお店に鰻を食べに行きましょう。
前から一度は行きたかった、車で20分くらいの神奈川屈指の鰻の名店、ミシュラン1つ星、食べログ100名店の「しま村」さんにします。
前日、予約の電話を入れましたが、土日祝はサービス料10%がかかる個室しか予約出来ず、しかもいっぱい。
テーブル席・カウンター等は先着順、でも本日 (土曜日) は最大の待ちで10分程度という情報 (アドバイス) をもらい、翌日日曜日12時頃到着、待ち時間は15分程度でした。
店内はなかなかモダンな和食のお店といった設え、私達には場違いな高級感が漂っています。
私は鰻重。
鰻重は、特上・松・竹があり、鰻の大きさと量の違い、、、特上が大1尾、松が大3/4、竹が小3/4、、貧乏人の選択は竹一択 (3850円込) です。
ちなみに松は4840円込、特上は6380円込、でした。
カミさんは鰻釜 (4400円込) 、、、一般的な名称としてはひつまぶしですね、、、名古屋時代に食べてから、カミさんのお気に入りです。
両方とも、茶わん蒸し・肝吸い・お新香・デザートが付きます。
一口ビールを飲みながら、オーダーから30分後、まずは茶わん蒸し登場、、中に小さな鰻が一つ入っていて、かなりしっかりしたお出し、、なかなか美味しいです。
更に5分後、いよいよ鰻様のご光臨です。
鰻重は、立派な岡持ちに入ってサーブ、自分で取り出す趣向、お重も高そうな器です。
品の良い色のタレを纏った、ジャポニカ種らしい肉厚ではなくシャープなフォルムの外見。
実食、うん、蒸して焼く関東流の正統派と言える鰻、ふっくらでホロホロ、柔らかで香ばしい、辛口でも甘口でもなく微かに上品な甘みを感じるタレ、ご飯も鰻に合う硬めの炊き方、。
見た目も味も、上品で正統派の鰻、とても美味しかったで-す。
デザートは葛餅、これも上品なお菓子。
価格も、茶わん蒸し・肝吸い・お新香・デザートがセットで3850円込、もちろん高いけど、、、内容考えれば、、、鰻としては、、、まぁリーズナブルかなぁ~。
天然物が7000円超えであったけど、、、竹で充分美味しいし、、、貧乏人は竹で充分だと自分に言い聞かせましょう。
毎月食べたいけど、無理だなぁ~、、、。





