2022年4月

今回のお宿は「マイユクール祥月」さん。

楽天トラベル等での評価がかなり高いお宿、スイーツのサービスなど女子旅最適とか言われていますが、そんなお宿におじさんが迷い込んでみました。

土日よりリーズナブルな日月泊、メインのグレードアップと1皿追加のコースで1人18000円程度です。

 

駅から徒歩10ー15分程度、最後にちょっとした坂、ホテルの敷地内にはお稲荷さんがあります。

フロントは普通にビジネスホテルかなぁ、、、食事時間の予約やプラス1皿料理の確認。

高そうなシャンプーやボディローションのセットをお好みで1人づつ選べますが、なんでもいいや、、、の私でした。

 

お部屋もちょっとよさげなビジネスホテルのツインと言った感じ、清潔だし、まぁ、不満はありません。

まずは最初のスイーツ、お部屋にスポンジケーキ?とみかんのゼリー、リンゴ酢とマンゴーのジュースも、さらに小ペットのミネラルウォーター2本。

このジュース、なかなか美味しかった。

 

浴衣と館内着。

浴衣で寝るのがちょっと苦手な私は寝間着替わりに使用しました。

 

そして温泉、源泉かけ流しとか、硫黄泉とか、濃い成分とか、、はありません。

加水・加温・循環ろ過の揃い組み、、単純泉、、まぁ女子旅最適の宿だし、、、。

でも緑は多いし、湯船も広いし、気持ちの良い空間です。

写真撮影禁止のようですが、誰もいなかったので、撮っちゃいました。

 

いよいよ、噂の夕食です。

17:30からか?、19:45、、、いずれも、、、だけど、17:30開始にしました。

まずは、お品書きにはないお稲荷さんと食前酒。

敷地内のお稲荷さんに敬意を表して、、、そんなに甘くなく美味しいお稲荷さん。

 

お酒は、サービスドリンクが1杯、私は冷酒、カミさんはワイン。

お酒は一杯で足りるわけもなく、飲み比べセット (2200円) に移行。

オサレな和洋折衷のお料理が多いので、ワインかなぁ~と思ったけど、、、やっぱり温泉旅館は日本酒でないと、、、。

純米系はいづみ橋のみだけど、、、いずれもまぁまぁ、、、。

 

前菜登場。

どれも手の込んだ品々をちょっとづつ、、、そしてオサレな盛り付け。

茶わん蒸しがなかなか出汁が効いていて美味しい。

前菜用のお品書き、、なかなか親切。

 

アスパラのスープは優しいお味

 

お品書きにはない、シェフサービスのお豆腐。

味噌と塩の入ったオリーブオイルで、、、これなかなか日本酒に合います、、、家でもやってみよう。

そしてお刺身、、、。

若竹煮も、出汁中心の味付けで甘くはなく、私の好み。

 

今回奮発したプラス1皿 (2人なので2皿) 、金目鯛の薄造りと生ハムとタレッジオ。

金目、お刺身ももちろん美味しいけど、お昼に食べた煮付の方が好きだなぁ。

こちらのお宿、通常のコースでもお腹一杯系なので、追加でプラス一皿はやっちゃった感があります。

 

そしてグレードアップしたメインはサーロインステーキ。

オニオンソースも美味しいけど、ワサビと塩がとってもすてーき(-_-;)。

通常コースは周りを見ると、多分鍋だったみたい、、、そりゃ、ステーキの方がすてーきだけど、、、。

 

ご飯はシラスの炊き込みご飯。

これもお米が美味しく出汁もよかったけど、、この後のデザートを考えて小盛りにせざるを得ません。

 

ジャジャーン、、デザート登場。

イングリッシュアフターヌーンティを模したスイーツの盛り合わせ。

豪華でオサレでちょっとづつが沢山、、ボリュームたっぷり、、、こりゃ凄い。

別にスイーツおじさんではないけれど、見とれてしまいます。

これで終わりではありません。

ワゴンが巡回して、スイーツのお替りが自由、、、(*_*;

嬉しいけど、還暦過ぎた老夫婦、、、(-_-;)

そんなに食えるもんじゃございません、、、、(-_-;)

さらに、、、

帰り際出口でアイスクリーム、、、

お部屋でどうぞ、、、らしい、、、、

スイーツは門外漢なので、味の良しあしはあまり分かりませんが、まあまあなお味、、、アイスはかなり水飴なタイプでしたが、お味よりも何よりもこのボリュームとサービス精神に圧倒されました。

 

朝飯はブッフェ。

ライブキッチンで出来立てのオムレツと、揚げたての天ぷらと、焼きたての干物。

それ以外は、まぁ、普通のブッフェですが、特に野菜が新鮮で美味しかった。

かなりセーブして取ったつもりでしたが、昨日の食べ過ぎの副反応が残っており、お腹パンパン、、、こりゃ、昼飯は食べられそうもありません、、、(-_-;)

 

ホテルのハード面は、ロビーもお部屋も温泉も、不満はないものの、特に凄いとかではないのですが、まあ、とにかくスイーツ、、、の館、、こりゃ女子に人気あるよなぁ~、、、でも、日本酒おじさんが迷い込んでも楽しめるお宿でした。