2020年9月

2泊目のお宿は会津東山温泉、「くつろぎの宿 新滝」さんです。

こちらは竹久夢二が会津での常宿としていたという由緒ある旅館です。

日曜泊で、1泊2日2食で、16500円程度、GoToで10700円程度、やっぱりGoToお得、利用しない手はないよねー。

 

館内はなかなか落ち着く雰囲気、竹久夢二の作品が展示されている一角もあります。

ライブラリーでは、ソフトドリンクに焼酎も無料で飲めます。

 

お部屋もなかなか高級チック、ベットもある和モダンな空間です。

タバコ吸いですが、タバコは絶対吸うな!!の警告文書!!、「吸ったら清掃・営業補償含めて賠償してもらいます!!」、、、そこまで脅かさなくても禁煙場所での喫煙はしませんよー。

 

お風呂は、「新滝」さんに3か所、歩いて5分の提携ホテル「千代滝」さんに2か所。

まず「わたり湯」へ。

渓流沿いのお風呂で川の音が気持ち良いですが、ちょっと狭い。

ナトリウムカルシウム-硫酸塩泉、ほんのわずかに硫酸のような匂いがします。

ちょっと温まって次は「猿の湯」へはしご。

こちらは岩風呂、こちらも大きさは「わたり湯」と同じくらい、、、1か所でいろいろな浴槽が楽しめる方が面倒くさくなくていいんだけど、、、。

そんな感じなので「千年の湯」パスです。

 

翌朝、「千代滝」さんのお風呂へ。

行きは登り道を5分程度、旅館の裏から秘密基地へ続くような廊下を通って到着。

お部屋の鍵がないと、ここから「千代滝」さんへは入れません。

まず2Fの「ふもと湯」、思いっきり小さいお風呂。

10Fの「遊月の湯」へ移動、まあ大きなお風呂ではないけど、

町が見えるだけなんで屋上からの景色が素晴らしいという訳ではないけど、、、一応高い所は好きなんで、、、。

まあ、他に誰もいなかったので貸し切り状態でした。

また、「千代滝」さんには日本酒バーがあるようです。

なかなか豊富な品揃えですねー。

 

そして、夕飯。

まず、こちらは会津の地酒の品揃えが豊富。

まずは、利き酒セット2000円 (国権、末廣、本日のおすすめは聞いたけれど忘れました) 。

そして会津中将。

お義兄さんは写楽。

 

「野遊び膳」と名付けられた郷土料理の宴。

合鴨の味噌漬け、いぶりがっこ、牛蒡味噌、、、日本酒の肴になるものがいっぱい。

野菜も新鮮でシャキシャキ。

会津名物こづゆ、まぁ名物だから、、、薄味過ぎて、、、。

国産牛の陶板焼き。

昨日の米沢牛と違い赤身のしっかりとした味わい。

ご飯は会津産コシヒカリ、玄米、3分付、白米と選べます。

デザートは綺麗に盛り付けられたフルーツ。

日本酒に合う会津の地場の食材を使った品々。

変にお刺身とか出てこない潔さが良いですねー。

 

朝食は、ブッフェ。

特筆すべきはない、普通の温泉旅館の朝食バイキング。

ただ、このコロナの時期にブッフェ、、しかも個別の皿を取るとか、、、そういう対策をしているようには見えない、、、普通のブッフェ、、、いいんだろうか??

まぁ、もちろん、気にせず食べちゃいましたけど、、、。

 

ひとつひとつのお風呂が小さかった点、泉質はまぁ普通、朝食のブッフェなど、、はありましたが、立地の良さ、そして日本酒好きに優しい、良い感じのお宿でした。