2019年4月

カミさんの股関節の手術から入院は予定通りだったのですが、手術中に太ももの骨にヒビが入ったアクシデントで入院が長引きそう、2週間程度が3週間以上になりそうです。

さらに入院中にカミさんのお義父さんが亡くなってしまいました。

かわいそうだけど、カミさんは葬儀に参加できません。

 

その辺りの事をくどくど書いても仕方がないので、山梨の都留市・大月市・富士吉田市を中心とした郡内地方のちょっと変わったお葬式の風習について、ご紹介します。

 

まず一番びっくりするのはお香典はむき身の現金のまま、香典袋に包むことはしません。

そして帳場、誰宛(長女関係とか誰それの会社関係とか)の香典なのかを記入する欄があります。

また、両替所があり、1万円持って行って両替して5千円納めるという事も普通に行われています。

帳場は組と呼ばれる隣近所の方達が運営します。

もうひとつり特徴はお焼香の時間、お通夜の開始時間は原則親族の話し、一般焼香はそれより前に終わらせます。

まあ、北海道でお香典の領収書を貰った時ほどの驚きはありませんが、郡内のお葬式もそこそこ個性的です。

葬儀は、その土地の風土に根付いた、土地土地のいろいろな風習がありますね。