2019年1月1日

観光終了、もう14時30分です、トラムで湾子に戻って、焼味飯を食べに行きましょう。

一番人気は「甘牌焼鵝」さん、ミシュラン1つ星、でもすごい行列店らしいので、駄目なら近くの「再興焼臘飯店」さんへの2本立て作戦です。

トラムをちょっと乗りすぎたので銅鑼湾方面から湾仔に戻る感じ、先に「再興焼臘飯店」さん発見、でも祝日休みなのかシャッターが下りています。

 

もう少し湾仔方面に歩くと、なにやら凄い行列、「甘牌焼鵝」さんです。

そりゃそうだ、と思いながらお店へ、美味しそうな丸ごと1匹のローストダックが何羽もぶら下がり、ミシュランを強調した看板が目を惹きます。

まず整理券をもらって列の最後方に並びます、ゆうに1時間はかかりそうです。

そして整理券には英語で、「焼味飯(ROAST ON RICE)と焼味麺はやってないよ」という表記、オーマイガット、ですね。

これだけ混んでいると、「安い焼味飯はやってられないよ」という事でしょう、残念です。

焼味飯なら1人前80HKDしないでしょうが、単品でローストグースとチャーシューとご飯を頼む感じかなあ~、多少高くなりそうですが、食べない手はありません。

 

でも30分待っても列はあまり進まず、、周りの列から人が抜けていきます。

諦めたのかなあ~、と思っていたのですが、列にいた人が甘牌焼鵝のロゴの入った袋を持って歩いていきます。

そうか!!、テイクアウトか!、私達もそれでいきましょう!、お店でテイクアウトしたいと言うと、テイクアウトメニューを渡されます。

甘牌焼鵝(ローストグース)上部1/4(165HKDくらい)と蜜汁叉焼1/2(65HKDくらい)を指さして、支払をすませてNoの入ったレシートを貰います。

なんとテイクアウトは5分程度でレシート記載のNOを呼ばれて購入終了、最初からテイクアウトが正解でした。
さあ、もう15時過ぎ、ホテルに戻って早速ビールと一緒に食べましょう。

 

ローストグース、そりゃ美味しい、パリパリというよりタレを何回もかけて焼いているようでジューシーさが際立ちます。

骨はちょっと気になるけど、鵞鳥の旨味が存分に引き出されていて、付いてきた蜜のタレをかけるとさらに美味しい。

叉焼ももちろん美味しい、ちょっと甘い味付けがまた良いです。

でもこれご飯が欲しいなあ~、そして注文時は量の見当がつきませんでしたが、2人では明らかに量が多すぎます。

やっぱり焼味飯が正解なんだけどなあ~、、、ローストグースは最後ちょっと残しましたし、叉焼は半分以上残してしまい、汁気を切って日本へ持ち帰る事にしました。

帰ってからトースターであっためて食べましたがやっぱり美味しい、ビールにも日本酒にもご飯にも合う、万能ぶりでした。

 

ちょっと休んでカミさんマターのお土産探しと湾仔散策。

まず現金が少ないので、オクトパスカードを駅で払い戻し、明日は香港駅に行くのに中環まで地下鉄を利用するだけなので、一人5HKDで切符を買いましょう。

お土産は奇華餅屋さんで、空港にもあるけど湾仔店で買えばスーツケースに入れられるので、お土産大量買い(クレジットカード支払)。

奇麗な夜のイルミネーション、活気のある市場などを見て過ごします。

 

焼味でお腹一杯でしたが、最後の夜飯、お目当てのワンタン麺屋さんが見つからず、20時過ぎにホテルのすぐ向かいの「北京水餃子?」さんへ。

うーん、失敗、餃子も??、麺に至っては餃子の皮伸ばしただけのうどん、スープはこくのない塩味、なぜか高菜の漬物の具、、、。

ちょっと遠くに「北方餃子源?」という有名なお店があったのに、近場で済ませようとした罰??、香港は広東なのに北京料理の餃子にした罰???、、でした。