208年12月31日
一通り (とは言ってもカジノとポール天主堂とモンテの砦だけですが) 観光した後は、私のマカオでのメインイベント、「ソルマー」さんでポルトガル料理です。
「ソルマー」さんはセドナ広場からグランドリスボアに向かう道の途中をちょこっと右に入った場所にあります。
老舗の風格を感じさせるクラシカルな店内、白いテーブルクロスも王道のレストラン、私達にはちょっと場違いな高いお店にきちゃったかなあ~とアウェイ感が漂います。
正確にはポルトガル風マカオ料理なんでしょうね、、ポルトガル料理が航海途中のアフリカやインドの料理とアレンジされて最後に中華も融合された料理です。
代表格のアフリカチキンはカミさんが辛いのが苦手なんで、もう一つの名物ボルトガルチキン1/2 (200HKDくらい) とバカリャウ (干し鱈) のコロッケ (65HKDだったかなあ?) にします。
本当は白のグラスワインといきたいところですが、ワインはハーフボトル以上しかなく、ビールにしました。
最初にバカリャウのコロッケ登場。
塩味の干し鱈が効いていて揚げ方もサクサク、一緒に出されたソースは日本のウスターソースと同じ味ですが、この塩味のコロッケによく合います。
そしておまけのパン、これがなかなか美味しい。
ポルトガルチキン、カレードリアの様な外観、味もまろやかなチキンカレー。
もう少しホワイトカレーが混ざった感じを勝手に想像していました。
でも、単なるチキンカレーではなく、辛くはないけどいろいろなスパイスやココナッツミルクなどが複雑に混ざりあった味、そのルーにじっくり煮込まれたでであろうチキンも美味しいです。
ボリュームもあります、チキンは半羽にじゃがいもと中華ハムにとろけた玉ねぎ、、満足のポルトガル料理体験でした。
2品とビールでサービス料10%加算で約5000円くらい、マカオでポルトガル(風)を食べられると考えればリーズナブルでしょう。
次はデザートにこれもまたマカオ名物のエッグタルト、人気店の「マーガレット・カフェ・エ・ナタ」さんです。
セドナ広場からグランドリスボアへの通りに戻ってちょっと行って今度は左折すると、大変な行列に遭遇します。
でも見ていると結構進みが速い。
テイクアウトだけなので、そして手際が良いので、並んでいるお客さんが次から次へと店内に入っては出て行きます。
私達も並んで15分くらいで、1個10HKDを4個ゲットしました。
まだ温かさの残る焼き立てのエッグタルト、生地は思ったよりはしっとり系、中身はすごーく濃厚なプリンと言う感じ、美味しかったです。
マカオのお昼ご飯は以上でした。