2018年GW

別所温泉から上田電鉄、上田からしなの鉄道、長野からバスを乗り継いで善光寺入口に到着しました。

しなの鉄道での約45分は爆睡、長野駅から歩きも考えましたが、カミさんが強硬にバスを主張、待ち時間約5分、乗車時間約10分で到着、料金150円(片道1人)、やっぱりバスは楽でした。

 

バス停から仁王門まで徒歩3分程度、阿吽、なかなかの迫力です。

仲見世通りから山門へ。1人500円出せば山門の上に登れるようですが、別にいいや、、って感じでPASSしました。

善光寺参りのクライマックスはなんといっても「お戒壇巡り」です。

御本尊様の下に掘られた真っ暗なトンネルを進み、極楽行きが約束される錠前を探るというアトラクション?!です。

本堂の中は撮影禁止ですね。

本堂へ入り、外陣から内陣へ、ここで1人500円徴収されます。

待ち時間20分の掲示、ディズニーのアトラクションの待ちのように何重かに折れ曲がって並びます。

途中係の方に錠前の位置とかを聞きました。

その係の方がいろいろと教えてくれた後、「行いの良くない人は錠前が探せない」と言っていましたので、まあ、私は探せないだろうなあ~、、と考えながら、、。

さあ、順番です。斜め下に進み水平になる辺りから真っ暗です。

真っ暗な中、壁の同じ高さの位置に手を置いたまま進みます、待ちも入れて3-5分くらい、かなり終わりの方で、錠前発見、ミッションコンプリートです。

なかなか面白いアトラクション、娯楽の少なかった昔ならなおのこと、善光寺参りはやっぱり一大イベントだったんだろうなあ~、と思います。

昨日のかき揚蕎麦からの負の連鎖であまりお腹は減っていませんが、仲見世でおやきはたべないと、、。

有名処のつち茂物産店さんへ。

2人で1個で充分、、私はあんこNG、カミさん野沢菜NG、、味噌味のキノコにしました。

これなかなか美味しかったです。

ついでに栗味のソフトクリームも買い食い、栗味、なかなか美味しかったです。

 

善光寺参りの後は、お昼御飯、またまた蕎麦の予定です。

まあ、お蕎麦に魅かれての長野旅行、善光寺参りですから、、、。

ただし、GWの善光寺、昼食難民にならないように、仁王門から有名処のお蕎麦屋さんを数点ピックアップしておいて、空いてるお店があれば即入店する作戦を立てました。

 

まず、一番近くの「大丸」さんへ、丁度出たばかりのお客さんがいてたので、迷わずこちらに決めました。

私がざるそば800円、カミさんがさらしな1000円にしました。

こちらのさらしな、白くない。

ざると食べ比べると、ほんの少し上品というか薄いというか、でも、ほとんど違いがわかりません。

ざるも普通かなあ~、香りも食感も特に、、という事はなく、つゆもちょい甘め、さすが信州蕎麦という驚きはないですね。

善光寺の門前で、観光客向けに標準的なお蕎麦をちょい高目のお値段で提供する、そんなお店なのかなあ~、でした。

游子悲しむお蕎麦でした。

 

長野駅に戻り、駅ビルMIDORIでお土産物色、私は自分用に「水尾」の特別純米酒を購入。

帰ってから飲みましたが、なかなかスッキリの中にも味わいのある、美味しい日本酒でした。

 

上田まで、しなの鉄道で戻り、新幹線用に、善光寺ビールとからあげセンターで名物の美味ダレをかけたからあげを購入。

からあげは胸肉ですが、胸肉特有のぱさぱさ感はなく、美味ダレは甘じょっぱい味付けにしっかりニンニクが効いたタレ、う~ん、ビールにピッタリ、游子喜ぶでした。

 

今回の旅もなかなか、特に「花屋旅館」での非日常空間でのゆったり滞在が良かった、本当にまた訪れたいお宿、また、いつの日か、、ですね。