2018年GW
4月30日月祝が休みのローテーションなので、29日30日で旅行を計画、JTBの新幹線フリープラン(東京⇔上田往復と別所温泉花屋さん宿泊)で1人35000円、さあ、信濃の旅です。
29日東京駅9:04のあさまで上田着10:27、コインロッカーにリュック預けようと思ったら、400円の小型は空きがなく、大型は600円、、600円払うのも癪だし、いいや、背負っていきます。
上田はお祭り仕様、武者行列などある様で、第一の目的地上田城に行く道はかなりの人出、見物の方々を避けながら15分ほどで到着です。
時間的に私達が上田城を見学していた頃、赤揃えの武者行列の時間、その間の空いている時間にチャチャッと行きましょう。
まずは真田石、まあ石です、、真田神社、これもまあ神社です。
やっぱり天守閣や本丸のない平城、見るべき物は少ないです。城と言うか神社と公園という感じ。30分程度で見学終了です。
信州に来たら、お昼は蕎麦しかない、ステレオタイプの私達です。
町中に池上正太郎さんが通ったらしいお蕎麦屋さんがあるので、そこかなあと思ってましたが、なにぶんにも人出が多く、下手に動くと昼食難民になりそうな気配だったので、上田城近くの「千本桜」さんへ様子見。
11時20分、中を覗くと2組待ち、約5分で入店出来ました。
こちらは六文銭をちくわであしらった巨大なかき揚で有名なお店ので、蕎麦も田舎蕎麦と二八があります。
されではと、田舎そばにして、名物のかき揚とくるみを選びました。
15分くらい待ち、出てきたかき揚にびっくり、、クレージーなでかさ、、蕎麦が隠れていて見えません。
必然的にかき揚から食べます。
カラっと揚がった美味しいかき揚なんですが、でも量が、、若者ならいざ知らず、、55超えた夫婦が食べきれる代物ではありません。
かき揚を食べ進め、やっと出てきた蕎麦(微細に砕いた蕎麦がらも入った田舎蕎麦)、これ美味しい蕎麦です、香りもしっかり、歯ごたえ・のど越しもしっかり、蕎麦の味が伝わってくるし、蕎麦つゆもチョイ辛口で好み、ただ、量は通常のお店の大盛分くらいあります。
そして、カミさんのくるみダレはつゆが甘くなるので、私はNGでした。
かき揚げは私が2/3くらい食べて、老夫婦2人ですべて完食しました。
今回のこのクレージーなかき揚は、蕎麦に破片や油が移ってしまうし、この後次の日も含めて、私達の胃の中で暴れ続け、この後の旅行グルメに少なからず影響、游子悲しむかき揚となりました。
もし次に上田に来る事があったら、かき揚も天麩羅もない単なる田舎蕎麦にして、蕎麦の味だけをしっかり味わいたいものです。
駅への帰り道に行列が終わっ武者隊に遭遇、暑いだろうなあ~、と思ってしまいます。
さて、蕎麦も食べたし、12時30分頃、上田駅から上田鉄道で別所温泉に向かいます。