2018年2月

日曜日、宿泊した伊東の温泉旅館を9時に出発。

 

伊東へ行ったら、私の定番「星野ひもの店」さんに寄らないと、です。

もう10年くらい前、初めて寄った時仔犬だった看板ワンコのハナちゃんが嬉しそうに迎えてくれます。

小規模な家族経営で、店頭・店舗裏でで天日干し、ちょっと濃い目の味付け、地物中心の品揃え、とてもいいんです。

冬のこの時期の伊豆の真鯵は脂がいまいちなので壱岐や対馬産、どうせなら地物がよいので、今回はムロアジ(4尾)と鯖(1尾)で650円にしました。

冬に地物の美味しい真鯵が採れないのは伊豆全体(関東全域)の事ですが、大方のお店は産地を表示せず販売しており、こうしてちゃんと対馬産と表示しているこちらは良店だと思います。

もちろん、対馬産の鯵が悪いということではなく、伊豆に行ったら伊豆の魚を買いたい、食べたいという事です。

またエボダイはほとんどが中国産、産地をちゃんと確認しないと、伊豆に行って中国産の魚を買ってくることになりますね。

 

この後はイチゴ狩りです。

当初、熱海の梅園の予定でしたが、特に駐車場が混んでそうだし、まあ、花より団子、でいきましょう、です。

亀石峠をクニュクニャ走りながら、45分程度で「江間いちご狩りセンター」さんへ。

1600円(宿にあった割引券で1500円)払って受付を済ますと、自分の車で目的のハウスまで行きます。

ハウスの中は25℃、結構暑いので、ダウンは車の中に置き去りにします。

制限時間は30分、品種は私の好きな紅ほっぺ、大粒から小粒まで採り放題、今年イチゴ食べてなかったので目一杯がっついちゃいました。

う~ん、美味しい!!、中には失敗もありますが、ほとんどは甘い~、です。

1人1500円は安くはないけど、紅ほっぺはスーパーでも1箱498-598円するので、充分元はとったと思います。

おふくろは近所のお土産に4箱3400円くらいのを買ってましたが、1箱800円計算、この手のお土産物はイチゴに限らずどこも結構高くつきます、、まあ、物は良いのだろうけど、、私はまず買いません。

 

ここまで来ると、お昼は沼津漁港、日曜日の11時30分、多少の待ちでなんとか駐車場にもぐり込めました。

お目当ては「丸天」さんに決め打ち、沼津漁港で1.2を争う人気店、15組程度の待ちでしたが、かなりキャパのあるお店なので、15分程度で入れました。

ここはタワースタイルの海鮮かき揚丼が有名ですが、イチゴたらふく状態なのと漁港まで来て天麩羅(特にかき揚は、、)は、、なので、私が海鮮丼(1560円)、カミさんと両親は握り(1350円)にしました。

10分程度で着丼、大ぶり厚切りのまぐろ・鰤・イカ・サーモンが2-3切れづつ、ボタンエビ・ねぎとろ・生シラス・桜エビ、てんこ盛りの海鮮丼です。

生シラス、多分今の時期は禁漁なので冷凍物のはずですが、冷凍物にありがちな変な臭みはありません。

まぐろとサーモンは普通だけど、鰤とイカは新鮮で歯触りがよく厚切りの魅力が出ています。

あら汁も骨とか除去していて飲みやすく、魚の出汁はしっかり出ていて美味しいです。

でも折角漁港の食事処なのだから、地魚とか漁港感のあるネタが良いんですが、、まあ、こちらのお店に限ったことではありません。

後こちらの海鮮丼はご飯が暖かいタイプなので、時間が経つと刺身に影響が出ます、また、炊き方が柔らかすぎて、、私好みのご飯ではありませんでした。

それでも、このボリュームとまあまあなお刺身、沼津漁港で人気なのも頷けます。

普段なら食べ切れるボリュームですが、朝飯3杯とイチゴたらふくの影響で、ご飯ちょっと残してしまいました。

もう、満腹で食べられません、あ~、またやっちゃいました、でした。

 

親孝行を大義名分にした伊豆旅行は、伊豆の美味しいものを満喫して終了。

日曜日なので混まないように早めに東名で帰ってきました。