2017年9月

最終日、足摺のホテルから四万十川に架かる「佐田の沈下橋」を目指します。

途中も黒潮の海が綺麗なドライブ、ただ、四万十川に着いてからはナビが結構えぐい道を案内します。川からどんどん離れて行く感じ、本当に合ってるのかと思っていると沈下橋→の看板が見えてきてやっと到着です。

 

20台くらい停められそうな駐車場があるのですが、全然川を感じない場所です。

でもそこからはすぐ、徒歩3分くらいで沈下橋に出ます。

なかなか雄大な眺めです。

台風など豪雨の多い地域、川が氾濫して橋が沈んでも欄干がなければ問題なし、まわりの土手もそんなに高くないし、氾濫しても別にいいやという発想は、関東・北海道に長く住んだ私には目から鱗でした。

是非、大雨で川に沈む橋の姿を見てみたいものです。

車でも通れますが、見物客も多く、レンタカーをおしゃかにしたくないので止めときました。

真ん中まで歩きましたが、車が来て端に寄るとなかなか危険を感じます。

この上流にもいくつか沈下橋やビュースポットはあるようですが、まあひとつで充分でしょう

 

この後はお昼ご飯の予定場所、久礼の大正市場まで約2時間の黒潮ドライブです。

 

大正市場到着は12時すこし過ぎ、駐車場が良く分からず少し難儀しましたが、なんとか駐車、日曜日のお昼時もあって大正市場はかなりの混雑です。

向かいではメジカ(宗太鰹)をその場で捌いて販売していましたが、すごい行列であきらめました。メジカはこの時期、この辺りでしか食べられない魚ですが、待ったら1時間は余裕で掛かる、そんな感じでした。

当然、食事処も混んでおり、お目当ての「市場のめし屋はまちゃん」も5組20分待ちでした。

こちらは市場内からいろんなものを持ち込んでもOKの食事処ですが、この混雑ではちょっと難儀ですね。

やっと着席、オーダーは当然鰹のタタキしかありえないですね、ということで、私が鰹タタキ定食900円、カミさんが鰹タタキ丼650円をお願いしました。

ここは塩タタキではなく、タタキ・タタキ丼・刺身用にそれぞそれのタレがあり、それを付けて食べるスタイルです。3種のタレを試してみましたが、やはりタタキ用のタレが一番合っていました。

タタキ、柔らかくて新鮮、にんにくのスライスを乗せて美味しく頂きました。

でも、せっかくの高知、塩タタキ食べてみたかったなあ~。

 

旅の最後は、ベタな桂浜です。

波が急に高くなるので遊泳禁止ですが、行った時はとても穏やかな浜辺でした。

そして、最後に竜馬像、まあお約束です。

 

今回、個人ツアーのレンタカーはバジェットで車はパッソでしたが、正直あまり良くなかったです。

力は軽に毛が生えた程度、スマートキーはなく、エクリプスのナビは使いづらくて、さらには変な場所に案内、去年の東北でのオリックスのマーチの方が断然よかったです。

せめてスマートキーとカロッツェリアのナビにして欲しいものです。

 

そんなこんなで、初めての四国の旅が終わってしまいました。

四国なかなか良かったです。秋雨・台風の季節なのに3日間とも快晴に感謝感謝。

今回見れなかった鳴門の渦潮もみたいし、また訪れたいですね。