2017年9月
航空券・宿泊・レンタカー付きの選択個人ツアー2泊3日で2人で10万5千円程度。
今回は2泊温泉で夕食・朝食付、レンタカーは徳島→高知乗り捨てなので、こんなもんかなあ~、です。
羽田7:05→徳島8:15、レンタカーの手続き等で出発は9時少し前です。
当初、鳴門の渦潮を見に行く予定でしたが、この日の渦はお昼頃、昼まで徳島にいるわけにもいかないし、渦潮のない海峡みてもなあ~、で、旅行前の検討で作戦変更、香川まで走り、うどんと金毘羅さんにしました。
徳島らしいものは、空港の入口の阿波踊りのモニュメントだけでした。
この選択ツアーでは、徳島は基本料金、高松は1人+3000円なので2人だと+6000円、高松の出発は羽田7:45なので、高速を走っても元はとれます。
朝、4時半に朝飯(コンビニのサンドウィッチ)だったので、10時ちょい過ぎですが、もう、うどんを食べるお腹の準備はOKですよ。
10時20分頃、善通寺インターを降りて、最初の目的地「長田香の香」さんへ到着です。
食べログ評価4を超える香川でも1.2を争う有名店、待ち覚悟でしたが、平日の10時台、先客4組程度ですんなり入店出来ました。
ここのNo1釜揚げと冷や(それぞれ小250円)を注文です。
釜揚げ、徳利に入ったつゆ(1杯だけ、お替りは別料金)で頂きます。
さすが噂のつゆ、濃いいりこだしが良く合います。
冷やは釜揚げよりちょっと薄めのつゆ、うどんは水でしめる分さらにコシが出ます。
両方美味しいけど、好みは冷やかなあ、冷やで釜揚げの濃い目のつゆなら良さそうですが、バランスがあるだろうなあ~、です。
2軒目はすぐ近くの「とみやうどん」さんです。
有名店近くの地元の方々でに愛されているお店という事です。
かけ(小230円)、げそのてんぷら(100円)、おでん(こんにゃく・豆腐50円*2)にします。
香の香さんが釜揚げと冷やしかないので、こちらでは必然的にかけ、そしててんぷら・おでんもいっちゃいました。
釜揚げもよいですが、わたしはやはり、うどんはかけが好きです。
薄味とはいえ、いりこの出汁がしっかり効いたつゆに、しっかりコシのあるうどんです。
げそのてんぷら、イカではなくタコのげそ、揚げたてとはいきませんが、柔らかくて美味しいです。
おでんも薄味に出汁が効いています。
種類も、かけから釜揚げからカレーうどん・肉うどんまであるし、てんぷらやおでんもあるし、ライトなうどんファンの私達してはこちらの方が嬉しいかなあ、でした。
まあ、どちらのお店にしても、ここは東南アジアか!!というくらい安い、そして旨い、香川は本当にうどんパラダイスですねぇ~。
あと、善通寺近辺ではラーメン屋さんや蕎麦屋さんを見かけませんでした、香川県の麺はうどんオンリーなのですねぇ~。
続いては金毘羅さん、暑過ぎたり、雨だったり、うどん屋さんの待ちで時間がなくなったり、いろいろ回避のいい訳を考えていましたが、全て順調、登るしかないです。
駐車場はかなり近くに停められました。
登り始め、土産物屋さんが両側に並んだ石段、江の島のようですねえ。
途中で、ご主人の代わりに金毘羅さんへ参拝する偉いワンコの銅像などを見ながら上がって行きます。
森の石松が本殿と間違えた旭社、たしかに立派な建物です。
旭社から本殿まではなかなか急で段数もある最後の難所、そして登頂成功です。
本殿は正面からの撮影は失礼にあたるとの事でNGです。
本殿限定の黄色のお守りを最近内視鏡の手術をしたお袋用に購入、登ってきたご褒美の絶景を見て、お参りを済ませました。
まあ、私の感覚では江の島の奥まで行った1.5倍かな~、カミさんは2倍と言ってましたけど。
試しにRUN用のガーミンを作動させました、そののデータが下です。
往復1時間ちょっと、2.33km、標高差172mでした。
さて、ここまで順調、進捗具合ではこのまま本日のお宿のある道後直行でしたが、もうひとつ追加、今治を目指します。糸山公園にナビを合せますが、途中でナビがUターンを指示します。どう考えてもそんな道ではないので、後は手元のガイドブックを頼りにつたなく迷いながら、なんとか到着。
しまなみ海道、来島海峡大橋を望む糸山公園の2つの展望台です。
まずは上の展望台、車は1台も停まっていません。ちょっと不安ですが、坂道を上がると展望台が、階段を上がると、まあ、何という事でしょう!!、これちょっと凄い景色です。
瀬戸内の島々と人工美の橋のコラボ、天気も最高で、海と空の青さに島の緑、そして白い橋、見入ってしまいました。
こんな凄い景色の見える展望台が貸切状態、無料だし、ここは穴場です。
次は下の展望所、こちらは車も人もそこそこいます。ちょっとした売店・トイレもあります。
ここは、大橋を下から見上げます。これも良いです。
今回は時間の関係で橋を通って島々を巡る事はしませんでしたが、また来て、今度は大橋を通りたいですねえ~。
さて、今宵のお宿、道後温泉へ向かいましょう。