2017年5月

4時起き、調布で中央道に入ったのは朝の4時半、そこからGWの民族大移動に巻き込まれ、4時間かけて8時半にようやく八ヶ岳PAにたどり着きました。

ここで、炭火で焼いているフランクと厚切りベーコン発見、これは見逃すわけにはいきませんねえ、フランク2本(1本300円)購入、チョリソーも美味しかったけど、シポタラ(バジルとガーリック)が美味しかったです。

心残りは厚切りベーコンも買うべきだったと今でも悔やんでいます。

サントリー蒸溜所の見学ツアー予約は11時、まだ3時間あるので、シャトレーゼの工場見学に向かうことにします。

シャトレーゼの工場は見学後アイス食べ放題で無料、サントリーと違い予約不要です。

小淵沢で降りて、ナビ任せで進むと先にサントリーの手前を通り、OPENの9時5分前、いよいよ到着というところで車の行列、係りの者が寄ってきて、「駐車スペースがないので、1時間後に来てほしい」と言われてしまう。

どうせ1時間後にきても同じ状況でしょうし、10時じゃサントリーの予約に間に合わないし、諦めます。

と言って、他に見るような場所もなさそうなので、早めですが、サントリー白州工場に向かいます。

 

シャトレーゼから車で5分とかからず到着、駐車場もまだ余裕、9時半のOPENまで時間を潰します。

受付で早い回のツアーに変更できないか?聞きましたが、本日は予約が一杯でNGとの事、予約がない人はツアーには参加できず、博物館などを見れるだけ、天然水の工場も予約で一杯、説明なしで見学してもいいか?聞きましたが、これもNG、ツアーでないと見学不可でした。

そんなわけで時間はタップリ、まずはショップを見てみます。

ウイスキーは白州がフルボトルで4350円、白州だけでなく山崎や知多・響も売っていますが、ここで白州以外買う人はいるのだろうか?です。

さらにグラスや樽材で作ったコースターなどのオリジナル商品と、それらをハーフボトルなどとセットにした商品、樽材のチップで蒸した燻製などのおつまみなど、それなりに魅力的なラインアップですが、価格はどれも高目です。

私が勝ったのは、白州工場限定のオリジナルウイスキー、ハーフ1450円、おひとり様1品限定、限定に弱い私でした。

博物館はそんなに見るものなし、昔のサントリーのポスターが郷愁を誘う程度でした。

 

さらに暇なのでバートサンクチュアリの散策、ゆっくり歩いても15分くらい、鳥の鳴き声はしていましたが、目撃はできませんでした。

 

そんなこんなで、やっと見学ツアー開始、仕込み・発酵・蒸溜・貯蔵の順にそれぞれの工場棟を見て回ります。

係り員の説明も適切で、なかなか良いツアー、貯蔵の際に年月が経つと自然と無くなるウイスキーを「天使の分け前」というのは知っていましたが、実際に見ると天使取り過ぎだろうというくらい、少なくなっていました。

ツアーの締めくくりはテイスティングと、美味しいハイボールの作り方。

原酒の甘めで角のある味が、ブレンドでスッキリした角のとれた味になるのが分かります。

白州のハイボール美味しいです、ただ、一杯だけ、2.3杯飲みたかったなあ、、です。

これで1人1000円はお薦めです。訳の分からない名所旧跡で入場料取られるよりはるかに納得のいく1000円でした。

八ヶ岳を望む自然環境も申し分なく、とても気持ちの良い場所、マイナスイオンに包まれた時間を過ごしました。

ただ、レストランはたいした物はなく、価格も高目、ツアー終了12時半、朝飯4時の私達は他に選択肢がなく、1280円のベーコンカレーと1780円のカツレツを食べました(白州一杯680円も)。

 

また、ガイドブックに付いていた券を提出するとグラスが1人1個(4人まで)貰えます、後飲めない人にも同じ物がプレゼントされていました。私たちは2個プラスこの後の運転手のカミさん分で3個貰いました。まあ、白州のロゴはありますか゜、昔ウイスキー買うともれなく付いていたようなロックグラスですが、、、まあただですから。