2017年4月
休みで予定のない土曜日の夜、カミさんは実家、チャラッと1人飲みといきましょう。
5月からのスポーツジムの入会手続きを終わらせて、電車で10分ちょっとの溝の口に降り立ちます。
ここの駅前にあるのが、焼き鳥たまいさん、私が大好きな焼鳥屋さんの一つです。
溝の口にたまいさんは数店あるのですが、焼き方はこの駅前のお店が一番上手ですね。
お酒はいつもの梅干サワー、梅サワーではないです、サワーに梅干を入れて、グジュグジュに分解して、梅干をサワーに溶け込ませます。
いつもの様に頼むのが、ここの名物金運つくね、150円はお値打ち、大きなつくねを玉子の黄身をつけて頂きます。ボリューム満点でとても美味しいんです。
そして、塩オンリーで、もも・軟骨・皮・手羽先といきましょう、@120円、朝びきの新鮮な大山鶏、そして抜群の焼き加減ですね。
追加できゅうりの浅漬け240円、1時間ちょっと、サワー3杯の幸せな時間でした。
そして夕飯はたまいさんの隣のラーメン屋さんへ。
和歌山ラーメンのまっち棒さんです。
和歌山ラーメン、濃い豚骨と聞いているので、飲んだ後は、、、と思ってこれまで躊躇していましたが、今回発見参、和歌山ラーメン自体初挑戦です。
頼んだのは中華そば750円、初めてなのでデフォなメニューでいきます。
土曜日7時過ぎ、カウンター10席程度、最後の1席ゲット、店内はきれいにしていますが、豚骨の香りが漂っています。
到着した第1印象のビジュアルが良いですね、昔ながらのドンブリ、濃そうなスープ、ストレートな細麺です。
スープ、想像通り濃いです、九州ラーメンを醤油にした感じですが、さらに複雑に鶏ガラや魚系も感じます。一口で濃さ、そして飲み込んだ後もスープの濃さが襲ってきます。
この濃いスープにしっかりした細麺ストレートがなんとも良く合います。
まあ、これだけの濃厚さは好みが分かれそうですが、私は好きです。
このディープな味は溝の口と相性が良いですね。
溝の口、オシャレを装う田都の中で、異質な街、ここだけは南武線の駅なんです。
多摩川のジャリを運び、沿線に工場も多かった南武線の歴史、安くて美味しくてディープなお店が沢山ある街、大好きな街の一つです。