2016年12月8日

原チャリのバッテリーがかなり弱ってきました。たまにしか乗らないのですが、始動に1分くらいかかるようになってしまいました。

前回の交換は、確か4年前、購入したバイクショップで1万円ちょっとかかった記憶があります。

NETで調べても、バイクショップ等だと、1万5千円前後はかかるようです。

9万円で購入したバイクのバッテリー交換にそんなに出したくはないですね。

というわけで、今回自分でチャレンジしてみます。

 

バッテリーの購入はAMAZONで、台湾YUASA製を2227円でゲット。

型番は、下5桁4L-BSが合えばOKらしいです。

クチコミ見ると当たり外れが大きい様子ですが、この値段なら懸けてみる価値、ありですね。

さらに調べていくうちにびっくりしたのは、バッテリーの保管場所をを開けるのに必要なネジが、トルクスドライバーという聞いた事もない工具でないと回せない事でした。

星形というか、花形というか、へんなネジ穴です。

盗難防止策が大義名分らしいのですが、バイク屋さんの利権(簡単に素人に交換させない)を守る為の手段としか思えないですね。

いろいろサイズもあるのですが、今回使うのはT25というサイズ、55年生きてきて初めてお目にかかるのだから、これ以外の用途で使うことは多分ないでしょう、というわけで、ホームセンターで物色、税込422円で一番安いものをゲットしました。

このホームセンター(コーナン)でバッテリーもついでに見ましたが、なんと9800円でした。

 

AMAZONから中2日でバッテリーが到着しました。

 

早速交換作業に入ります。

バッテリーの場所は写真の通り、走行中に右足の踵を置く辺りです。

ここにある変態ネジを、購入したトルクスドライバーで外して、フタを開けると、バッテリーが見えます。

ここから先は、普通のプラスドライバーでOK。

電極はマイナスから外し、その後にプラスを外します。

そしてバッテリーの取り外しと、新しいバッテリーの取り付け。

ネジとネジ受けを新しいバッテリーに付属しているものに交換し、今度はプラスからマイナスの順に電極を取り付けます。

プラスの電極のネジの取り付けは、カバーが邪魔をして多少苦戦しましたが、なんとかクリア、後はフタをして、再び変態ネジを取り付けて完了、作業時間20分くらいでした。

 

交換後、試しに始動、問題なくかかりました。

後はこのバッテリーがどれだけの期間持つか?です。

 

1年ちょっと持ってくれれば、充分に元が取れ、後はより節約の度合いがあがります。

 

追記2019年1月 結局このバッテリーは2018年12月まで、丸2年もちました。

当初から始動にちょっと時間がかかりましたが、この価格なら納得です。

今回もまたAMAZONで3000円程度のバッテリーを購入しました。