
2016年9月25日
弘前城を後に、津軽百年食堂の舞台となった三忠食堂へ昼飯に向かいます。
弘前城から車で10分程度、駐車場も隣に4台、最後の1台が空いていたので、待たずに入れました。
この映画、別に観ていませんが、三忠食堂さん、築百年かどうかは知りませんが、とても味のある外観です。
そして内装もなかなか味があり、束の間昭和へタイムスリップです。
メニューを見ていると、「何処から来たの」と話しかけられ、焼き煮干しについて現物をサービスで頂き、丁寧な説明をしてもらえました。煮干しを焼く事で手間とコストはかかるけど、臭みのないスープになるそうです。
「中華そば」は、焼き煮干しではなく、鯖節との事、昨日の煮干しラーメンと違い、スープはあっさり薄めの醤油と、この鯖節のバランスがとても良いです。
具も昭和なナルトまで入っていますし、チャーシューも昔ながらのチャーシューです。
麺はちょっと柔らかめですが、中太縮れ麺、なんか昭和の頃の美味しかったラーメンの味です。
「津軽そば」、これも優しい味です。スープ、本当に焼き煮干しが効いてます、美味しいです。麺はすごく柔らかい仕上がり、基本柔らかいものは腐ったものが信条なので、好みではないのですが、これが津軽そばらしいので、これもありです。
外観も内装も味も、とっても昭和、観光客としてウェルカムな食堂でした。
三忠食堂からはナビに導かれるままに、黒石経由で空港へ。多少時間があるので、特に見ないでもいいかなあ~と思っていた「青森犬」でもみようか?と思っていました。
途中トイレ休憩で立ち寄った道の駅で、面白いものを見つけました。「田んぼアート」です。
1日目にカミさんが観てみたいけど、何処でやってるか?分からない、と言ってたやつが、たまたま立ち寄った道の駅で出会う事が出来ました。
場所は黒石市の隣りの田舎館村です。
そうとなれば、青森犬よりこっちですね。
道の駅から5分ほど歩いた場所にありました。
地上で見るとなにがなんだか分かりません。
横に展望台があり、1人300円払って、エレベーターで上に登ります。
するとなんと言う事でしょう、田んぼ一面にシンゴジラが現れました。
なかなかなものです。
最初、田んぼの稲を刈って絵を描いていくと思っていましたが、稲が黒くなる違う品種を植えて絵を作っていました。
この後青森空港まで走り、二泊三日の秋田青森の旅は終了しました。
次はどこに行こうかなあ~。

