2016年9月25日
青森でのっけ丼の朝食の後、車で1時間程度で弘前へ。
最初の目標は、大正浪漫喫茶室でアップルパイの食べ比べです。
喫茶室は弘前城の隣り、藤田記念庭園の中にあります。
藤田記念庭園は入園料310円ですが、喫茶室の利用だけなら、入園料は取られません。
駐車場は隣に6台、3分程歩いた場所に50台以上のスペースがあります。
まだ9時半と早い時間だったので。待ちもなく、特等席の庭園が見えるサンルームをゲットです。
なかなか良い洋館の雰囲気と、窓から綺麗な庭園が望める気持ちの良い空間です。
メニューはいわゆる喫茶店のドリンクメニューから、ランチのパスタまでありますが、名物のアップルパイとドリンクのセット一択ですね^_^
アップルパイは弘前の有名店6種類から選べます。私達が選んだのは、タムラファームとないすらいふ、ドリンクはホットコーヒーです。
ないすらいふは、ほとんどリンゴのシロップ漬け、美味しいですがパイはあまり存在していません。
タムラファームは、リンゴとパイのバランスが良く、好みはこちらでした。
コーヒーは苦味が強いタイプ、アップルパイに良く合います。
もっとゆっくりしていたい空間ですが、弘前城見学に向かいます。
駐車場はお店に聞いて、下の方なら停めたままで良い、との事、ありがとうございました。
大正浪漫喫茶室から弘前城までは歩いてすぐです。追手門と言う物騒な名前の入口から入場、天守閣の手前で入場料を取られます。
お城は現在引越中、石垣のない広場にポツンと置かれています。こういう状態のお城はなかなか観れるものではないですね。なんというか、こじんまりして、まとまったお城です。
引越中ですが、中にも入れます。
上に登る途中に陣羽織が置いてあったので、着てみました。武将と言うか還暦のお祝いみたいな写真が撮れました^^;
天守閣の1番上の部屋、6畳1間くらい、住まいは館があるのだろうけど、お殿様はこんな狭い場所で仕事をしていたのだ ろうか?
そして、城内にはこれでもかとばかりに桜の木があります。有名な弘前城の桜、花の頃なら本当に素晴らしい光景を見る事が出来るのは間違いなさそうです。まあ、人も凄いだろうけど、それでも一見の価値は充分にありそうです。
お城の近くに弘前のもう1つの名所、洋館が3つ程固まってある場所がありましたが、神戸の異人館群をイメージするとガッカリします。
まあ、港町でもない北の地にそんなに外人はいなかっただろうなあ〜。
そろそろ昼飯の時間、津軽百年食堂の舞台となった三忠食堂へ向かいます。