奥入瀬の後は八甲田をドライブ、谷地温泉・酸ケ湯でひとっ風呂した後、青森市内へ入ります。
八甲田のブナの原生林、なにか吸い込まれてしまいそうな深い森、日本ではなかなか見ない光景で、不思議の国への入り口のようでした。
秋田の杉から県が変わると樹も変わります。
また、北海道で良く見た白樺とも違う、丁度両者の真ん中あたりの樹・光景に感じました。
酸ケ湯の食堂が一杯で入れず、途中も食べるところがなく、腹ペコで青森市内に到着です。
食べログで探すと、中華そば田むらさんがヒット、煮干しラーメンの人気店の ようなので並ぶと嫌だなあ~と思いながらも、駐車場10台に釣られて訪店です。
駐車場に空きがあり、店内入るとすぐ席に着け、ここまでは順調。でも、30分待っても出てきません。どうやら6-8個づつのサイクルで作っている模様。もう腹ペコペコです。
頼んだのは、あっさり煮干し。煮干しの強そうな鬼煮干しというのもありましたが、普通の魚介でもドロドロなのは苦手なので、あっさりにしました。
やっと着たラーメン、煮干しよりしょっぱさが強い感じ、それと煮干しのバランスが???、麺は中太縮れ麺で美味しいです。
鬼煮干しが正解だったのか?、煮干しラーメンが好みにあわないのか?、分かりません。
次は青森駅前に、車はワラッセの駐車場に停めます。
ねぶたミュージアムのワラッセ、私は金払ってまで見たくないと乗り気ではありませんでしたが、カミさんが見る気満々、結果はなかなか楽しめました。
巨大なねぶたの展示が4台くらい、こんなのが街を練り歩くのねと思いながら、疑似ねぶたでハネトのやり方を教えるコーナーや、ねぶたわ引っ張るふりの写真撮影コーナーもありました。
隣接する場所には、かつての連絡船、八甲田丸があります。
中は有料なので、入りませんでしたが、無料で行ける入口
まで歩きます。
青森駅からこの連絡船までの通路、とっても最果て感があります。
この先、津軽半島や下北半島もあるのも知ってるし、新幹線はこの駅ではないにしろ函館まで開通したのも分かっていますが、線路はここで終わり、かつては多くの人がここから連絡船に乗っていろんな思いを抱いて、北海道へ旅立っていったんだろうなあ~、みたいな事を思ってしまいます。
この後は早めにホテルに入って、ちょっと休憩、この日は青森市内の繁華街(と言ってもさほどの繁華街ではないです)のビジネスホテルです。
その分美味しい青森の魚介を食べに行くつもりです。