2016年5月3日

はとパスツアーで1日東京を周った後、今年のGWは泊まりの旅行はしないので、ちょっと贅沢しました。


神田「きくかわ」さんの鰻です。

外で鰻を食べるのは、浅草初小川さんで食べて以来、4年ぶりです。


20年位前、北海道にいた時、社用でランチにお邪魔しました。遠い昔ですが、すごく美味しかったと記憶しています。


到着したのは18時頃、1Fは満員、2Fに案内されますが、2Fもほぼ満員、さすが老舗の人気店です。

鰻重は大きさにより、イロハがあるのですが、この時間はもうイ(1尾3400円)しかないとの事、貧乏人なので元から一番下のイの予定だったので、問題なしです。


鰻がくるまで、キャベジン(キャベツの浅漬け320円)をつまみにビールを飲みます。このキャベジンなかなか良いつけ具合で、ビールにばっちり合います。


待つこと15分くらい、鰻がきました。

胆吸い、浅漬け、ご飯、なぜかライチ付です。

イなので、ここの名物、折り畳みの鰻ではありませんが、充分なボリュームです。


鰻はふっくら、柔らか、幸せです。

ちょっと甘めのタレですが、甘ったるいわけではなく、江戸前の王道の甘さです。

ご飯は硬めの炊き上がり、硬め好きです。甘めの鰻のタレにこの硬めのご飯美味しいです。


デザートのライチ、まあおまけですね。


20年前の舌の記憶は正しかったですね。

浅草初小川さんの辛めのタレと対極です。辛めのタレも大好きですが、こちらの方が王道でしょう。

次はいつ、外で鰻が食べられるか分かりませんが、またお邪魔したいお店です。