日本人にとって最重要な英語の知識は


次の3つだと宣言します!


1、前置詞

2、語順

3、フォニックス

プラスα????





①言語の違いを考えること



言語習得においてなにが優先されるべき項目か。


そのことを考えている教育者は少ないかもしれない。


というのは、


たとえば、日本人が中国語を勉強するなら


漢字は大きな支えになると思う。


しかし、感じを持たない言語が母語の人たちは


大きな障害になる。(同時に魅力にもなるが)



逆に、中国語には助詞がない(が、を、に、とか)

(全く無いわけではないかも、、

    詳しくはわかりましぇん)



そうすると、中国人が日本語を学ぶなら、


助詞を学ぶことが、重要になってくるだろう。


みたいな感じで、

言語というのはまずは、母語がある。


その次に第二言語習得が行われる。


ということは、母語と共通する部分は


習得がすでに行われているから問題ない


が、母語にはない、感覚・ルールがあると、


それがまず学ぶべきポイントとして


重要度が高いだろう。




②英語と日本語の言語的差異


ではでは、日本語と英語の違いは何があるだろう。


ぱっとみなさんが思いつくであろうものは


発音


だろう。


たしかにそうだ。


たしか、韓国語と日本語は


発音がにているところがあるため、


韓国語はその点、楽に習得できる(?)


というのを聞いたことがある。


逆に、ヨーロッパ言語は


発音がにているところがあるから、、、。



日本語と英語の発音は全然違うから大変だぁ、、。

(詳しくは後ほど)





他にはなにがあるだろうか。


スペル?

文法?

英会話の練習をもっと、、、



とかいろいろと意見があると思うが、


僕の意見はズバリこれだ!




英語と日本語の言語的差異で特に重要なものは、、、


語順だ!!!



ふむふむ、どゆこと?



日本語には助詞というものがあり、



 犬 焼き鳥 する


などと言ったら、


彼らのお陰で、意味がわかってしまうのである。


意味がわかるというのは、


どの単語が、文の中のどの役割をするのか、


主語なのか、述語なのか、目的語なのか、


というのが一目瞭然になるということ。



そんなの当たり前じゃん!


と思うかもしれないが、


なんと英語には助詞はないのだ!!!



ではどうやって、


文の中の役割を判別しているのか??



その役割を担うものこそが


文型


と言われるものなのだ。


例えば、第4文型SVOO


というのは、


主語  動詞  目的語(に) 目的語(を)


という順に並べるというルールだ。



わかりやすく、日本語の役を当てはめると


ーは  ーする   ーに   ーを


の順だ。



では実際にやってみよう。


例文)太郎は花子にまずい料理を作ったので、

  花子は逆に、つまらないマンガをお返しした。


英語の語順に直すと、、


太郎 作った 花子 まずい料理

花子 お返しした 太郎 つまらないマンガ


英文

Taro cooked Hanako an awful dish

She gave back him a boring comic book


あとは、so, and とかを使って2つの文を繋げれば良いだけ。


ほらほらこんな簡単に英文を作れるんですよ!


それくらい、文型は強力な英語の言語的特徴であり、


同時に、日本語にはないシステムなのだ。





【まとめ】

こんなんだから、


きっと、もっと、簡単に


気軽に英語学習を進めることができると思う


し、もっとたくさんの人が英語を好きになる


&英語をある程度使えるようになる


と思っている。



今回は雑に説明したので、


次回から


前置詞、発音、語順


などについて詳しく説明していく。


読んでくれた人が、勉強の方向を理解してくれて、


英語習得への助けになればと思いながら


書いていきます。




終わり。2024/5/17