バスケ界では、2017年?頃に

ゼロステップという概念が現れて

トラベリングのルールが改定されました。




まぁ、これに関してもまた、

ちゃんと調べることを放棄して

僕の独断で色々と

述べていこうと思いますので

クレームはどんどん受け付けたいところです。




まぁ、バスケをやってる人は

ゼロステップの概念を

聞いたり、習ったり、勉強したりして

おかしいだの、

新しいだの

感想を持ったと思います。



まぁ、ルールは変わってしまったので、これに関してとやかく言ってもどうにもならないと思いますが、

僕の論理の中ではゼロステップは


"おかしい≒間違っている" ルール


という認識なのでそのことについて

書き記したいと思います。









①トラベリングについて

まずは、ゼロステップのルール自体の解釈ですが、


「ボールを保持した瞬間に地面に触れている足を

ゼロステップとする。」


というものだと思います。

(おかしかったら指摘してほしいですけど🤙)



これはどーゆーことかといいますと、

バスケには

トラベリング

というルールがあります。


それは、


「ドリブルをついていない状態:ボールを完全に持っている状態で、3歩以上歩いてはいけない」


というものです。


なので、

バスケ初心者は、ランニングシュートといういちばん簡単な近い距離からのシュートを習って練習するのですが、

その時に、バスケットの近くまでドリブルをして近づいていき、

ボールを両手で持って


1、2、シュート!


というのを繰り返し練習するんです。


つまり、トラベリングを取られないために、

2歩目でシュートを打つ練習ということです。



②ルールに適合するボール保持のタイミング

ここからは、実際にやっている人とか、映像見ないと伝わらないことかもしれません。


ルールに則った状態で、

1,2,シュート

を打つとき、

どのタイミングでボールを保持しているでしょうか。




つまり、ドリブルをやめてボールを保持しようと意識づくタイミングです。

......

...

...






僕の中での認識は、


「最後のドリブルをやめて、

一歩目をつく直前」


というタイミングです。




ここで僕が重要だと思うのは、

一歩目をつく直前というところです。



ここが、

僕のゼロステップおかしい論理のキーポイント

になってきます。



考えてみれば当たり前だと思いますが、

完全にボールを保持した状態で、

1歩目をつく、となると

それより前には

ボールに対して保持しようという意識は向けられ、

保持しょうとする動きは始まっています。


わかりやすいように動きの順序で書くと、


最後のドリブルの足が地面につく

ボールを保持する

1歩目がつく


ということです。

ゼロステップ導入以前のトラベリングルールの認識では、上の順序ならトラベリングではありません。








➂ゼロステップ導入での変化



さて、ゼロステップが導入されて変化した点について。


予想の通りだと思いますが、ボール保持のタイミングが変わります。



ゼロステップのルールだと、

完全にボールを保持したときの足をゼロだとカウントします。



?????


ということは、ゼロステップをつく直前には、

ボールコントロールが始まっているということです。


マイナス1ステップですね。

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つまり、

3歩歩いてもトラベリングではない

という状況になってしまったわけです。



理屈で説明すると難しく感じますが、

これは、とても体感的なものです。


ステップはリズムですので、3歩歩くと

見てる人でもすぐにトラベリングだとわかります。


バスケのトラベリングはそういう

体感でわかるようなルールでした。


それが、ゼロステップ導入によって

4歩までOK

になってしまったので、

みんなが体感できた感覚を疑わなくてはいけなくなってしまったのです。








④ゼロステップ導入の背景を考えると、、、





「いやいや、4歩目だろうが、ルールが変わったんだから、そりゃ、昔の人の感覚で判断してもダメでしょ!


新しいものが正しいんだよ!ドアホ!」



と言われるかもしれません。


しかし、


「新しいルールを作ることには

何かしらの意味があり、

その背景がおかしいのならば、

その新しいルールの導入は間違っている」




と思っているので、導入された経緯まで遡ります。

まあこれはバスケとかではなくて、

なんの事柄についてもそうですよね。


ルールというのは何かを達成するために作られるもので、

それが達成されない(=意味がない)なら

そのルールは作られたとしても間違っています。





話を戻して、ゼロステップ導入の経緯ですが、


これまた僕の独断解釈なのですが、


NBAのあいまいプレイを合法化するため


という意識があったと思います。





NBAは、規模の大きなビジネスとして成功している


最も大きなバスケリーグの1つです。


その中で行われるルールの範囲内か、

反則かギリギリのプレイを

どうにか線引しよう!

という意識です。






NBAというのはビジネスでのバスケットを理解しており、エンターテイメントをただしく理解していると思います。


というのも、面白い例が1つあります。


NBAの試合では、

接戦であればあるほど、

ゲームの後半に

負けているチームにとって

贔屓するように

審判が行動する


というのがあります。笑


簡単な理屈ですよね。


「接戦のほうが盛り上がるじゃん!

負けてる方頑張れよ!

贔屓してやるよ!」



っていう人間味なのです。


こんな感じで、

トラベリングとかも

得点に関係ないところでのものを見逃してたり、

3歩歩いていてもリズムが同じであれば

見逃したりする


ということが普通に行われていました。(います)



トラベリングすれすれで有名なのは

アンテトクンポとかジェームズ・ハーデン

だと思います。

他にも昔の選手でいたかもしれませんが

しっかりチェックはしてません。


彼らは確かに、3歩以上歩いてることがあるのを

映像で確認できます。


しかしこれは、NBAのレフェリーの人も

インタビューで答えてるものがあり、


「実際に数えてるわけではなく、

リズムで捉えてるんだ」


っとゆっています。

そーゆーものなのです。

ルールに確実などありません。

審判がOKというならOKなのです。

まぁ、ある程度の範囲だとは思いますが。


そういう運の要素も入るところが

"ゲーム"性だと思いませんか?


https://youtu.be/4ABAb1PszZU?si=eHSC2v17W4aWt5ye


https://youtu.be/ixtJLU_Def4?si=kXnTUCwwwoarCCPo



インタビューの動画消されたかもしれません(クソガぁ




まぁそれで、そのトラベリングぽいプレーを

こまかーくチェックしたらわかりますが、


ボール保持のタイミングは


・一歩の前であり

・最後のドリブルの時についている足が

着地した後である


ことが確認できます。

つまり、


最後のドリブルの足が地面につく

ボールを保持する

1,2,シュート


という完全に合法な動きなのです。

ゼロステップ導入前のルールと同じです。



これがゼロステップ導入後にまかり通っている

プレーを分析すると次のような動きになります。


最後のドリブルの足がつく

ボールを保持する

ゼロステップ

1歩目

2歩目


ボールを保持した後に

完全に3歩ついてます。

だからリズム的に・感覚的に反則だとわかります。











④まとめ

つまり、曖昧性のある中で、

融通の利くゲーム性を尊重して

判断されてきた、トラベリングを

無理やり言葉に直して定義したために、

従来とは全く違ったルールを生み出してしまった


というのが


ゼロステップが間違っているとする論理


です。


反則ギリギリをせめてきた、

ギリギリのプレーを自分たちでクリエイトしてきた

NBA選手に対しての侮辱だと思います。



今日のバスケのプレーを見ていると

僕の目にはトラベリングが無数に飛び込んてきます。



まあそれは変わってしまったのでしょうがないですね。


僕はさらにギリギリなプレーをして

マイナス1ステップ導入を見据えて行こうかな

(くそがぁ)








おわり。2024/5/14