暗いニュースなので、大みそかには

どうかとも思いましたが、

お正月にはもっとよろしくない

気がしまして、今回紹介します。

 

69歳男性をひとり死させた

「個人情報」という壁
「身寄りのない人間の最期」

とはこんなものか

 

個人情報が大事でないとは申しませんが、

たしかに個人情報保護がこのような

弊害を招くことがあると私も思います。

 

そして、この男性、決して他人事ではなくて、

私なども、絶対同じようにならないとは

言えないわけなんです。

 

もちろん、周囲に誰かいたとしても、

「最後は自分一人だけ」ではあります。

 

私などは、「海でも山でも

撒いてもらって構わない。

葬儀も何もいらない。」

などと言っておりまして、

実はそれほど執着もありませんが、

そうしましたら、某母親に

「海や山に撒いた方が高くつく」

などと言われ、世の中難しいものだと

思いました次第です

 

変な話題でしたが、年の終わりに、

人生の終わりを考えてみるのも

悪くはないと思いますし、

あの世があるなら(と思ってます)、

あの世での新しい生活が

きっとあるはずだと思います。

 

紹介記事の方も、あの世で、
生前お世話になった方を
天上から見護っていて、
「俺の事は心配するな」とおっしゃって
いるのではないか、とも思います。

 

冬至も、死と再生なのだそうですし、

クリスマスも(本当は別の季節に

キリストは生まれられたそうですが)

以前からの冬至の時期のお祭りに

合わせたという説もあります。

 

伊勢神宮の20年に一度の再生を

考えてみるにつけ、

日本人は新たな再生を尊びますし、

お正月に初詣に行く意味は、

決して現世利益だけでなく、

神域の雰囲気を新しい年の初めに

味わうということかも、と思います。

 

この記事を紹介しようと思った際、

こんなことまで書こうとは

思っておりませんでしたが、

まあ年の終わりっぽい話に

持って行けたと思います。

 

それでは皆様良いお年をお迎えください。

 


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