色々考えさせられる記事なので、
ご紹介させて頂きます。
警備員「コロナ感染スレスレ出動」の
日々、医療従事者並みのハイリスク
https://diamond.jp/articles/-/237280
(一部引用)
Aさんは最近、「体が動かない」という
90代の1人暮らしの女性からの
緊急通報を受けた。せめてコロナ特有の
呼吸器症状や発熱の有無を確認したい
ところだが、会社からは「コロナと関係なく、
迅速なサービスの維持を」と求められている。
⇒基本、成り行き任せ(感染しようが
しまいが、どうにでもなれ……)
という気がしてなりません。
また、警備員さんが感染すると、
さらに他の同僚や顧客にも
感染させる恐れもあるわけで、
それを防止するのが、安心を売りにする
警備業サービスだと私など思うのですが。
警備員の出動は基本1人。
感染防止対策としては必須の換気も
なされていない室内に、1人で入らなければ
ならない恐怖と緊張感には
「慣れることはありません」。
⇒ごもっともだと思います。
室内では高齢者の様子を確認したり、
介助したりするので、「濃厚接触」は
避けられない。この時、Aさんが対応した
女性は病院に緊急搬送された。
⇒私も何となく、「不審者が入った」
みたいな通報が多いのかと
思ってましたが、むしろ、こういう方が
警備会社に頼むわけですね。
対応を引き継いだ救急隊員は最近では
感染リスクの高さが指摘され、出動時に
防護服を着用することも増えている。
(このあと元記事では、「高性能マスクや
ゴーグル、シューズカバー」や
「カプセル型のストレッチャー」
などの紹介がある。)
これが医療サイドの“常識”である。
翻って、体調が悪いという高齢者の元に
最初に駆け付け、最も高いリスクを
負うはずのAさんら警備員の身を守るものは
「マスクと除菌スプレーくらいでしょうか……」。
Aさんは、あらゆる場所に出向かなければ
ならない警備員がウイルスの媒介者として
警戒されるのは当然だと思っている。
⇒前に申したとおりで、
これは働く人だけでなく、顧客をも
危険にさせることだと思います。
「警備の質に関わる」という謎の理由で、
マスクの着用を禁止している会社もある。
⇒「質」というのは見てくれの
話なんでしょうか?
真の「安全」を提供するのが
本当の「質」だと思うのですが。