利用進まぬ雇用調整助成金
中小の書類不備、悩む社労士
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO58427060T20C20A4EA2000?s=4
(記事より一部引用)
雇用を維持しながら休業した企業を
国が支援する「雇用調整助成金」の
利用が広がらない。
厚生労働省は手続きを簡素化して
申請から支給にかかる時間を
従来の半分の約1カ月に縮めたが、
届け出の伸びは鈍い。
雇用に絡む法定の書類を作っていない
中小・零細企業の支援に、社会保険労務士が
二の足を踏むケースもある。
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「公平な受給/給付」というのも、
大事で無いとは申しませんが、
そこを追求し過ぎると、申請人が要件に
合致していることを証明する書類が多くなり、
手続の負担が多くなり、中には
あきらめてしまう方も出てくるかもしれません。
「困った人だけ30万円」が
「一律10万円」に変わったのも同じ理由です。
平時なら良いのですが、今は緊急時、
なるべく簡易な手続きで
給付すべきと考えます。
そうでないと、お金をもらう前に、
倒産、夜逃げ……ということにも
なりかねません。