このところ、ちょっと忙しかったり、

寒い日が続いたせいか、体調イマイチだったりで、

ブログ更新が久しぶりになりました。

また、他の方のブログ記事も、

ほとんど読めておりません。ご容赦を。

 

さて、15日は、外出のついでに、

近くの神社を参拝してきました。

毎月1日と15日に神社参拝すると良いらしいですよ。

 

さて、この神社の特徴は、

「天気が良いと富士山が見える!」です。

 

1日(元日)は、天気は良かったのですが、

なぜか、富士山の方角だけ雲がかかって、

見えない状態でした。

ところが15日は、曇天でしたが、

富士山の方角だけ、雲が切れて、

富士山が見えていました。

まあ、スマホカメラなので、周囲の余計なものが

ちょっと写りすぎですが、ご容赦下さい。

 

さて、日付変わって昨日ですが、

表題のとおり、病院で落語を聴いてきました。

たまたま某ミニコミ紙で知りました。

 

しかしなぜ、病院で?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実はこちらの病院は、特養や老健施設も併設だそうで、

そちらの利用者さんと、一緒に落語を聴く形です。

 

私は、こちらの病院は初めてで、

これまで仕事上のお付き合いも一切ありませんでしたが、

まあ、成年後見などやっていますと、

高齢者の方とお話するのは慣れてますので、

近くに座られた方(デイサービス利用者とのこと)

とは少しお話もしました。

 

これまでは、院内での告知しかしていなかったそうですが、

今回初めて「公募」したそうです。

 

ということで、私としては、

ただの寄席等に行ったような「落語会」というより、

「デイサービス見学兼落語会」といった印象でした。

 

さて、お世話になった病院は、「育成会横浜病院」さんで、

http://ikuseikai-yokohama.com/

国道1号線(東海道)沿いです。

 

権太坂上というバス停や信号があるあたりで、

お正月の駅伝コースでも、箱根は別格として、

この辺も横浜市内ながら坂道になっているところなので、

御存知の方もいらっしゃるかもしれません。

 

さて、このあたりは、国道の両側も山となっていまして、

病院も、国道からさらに坂を登る感じですが、

ここに面白い乗り物(?)がありました。

モノレールがあるんです!!

しかも、鉄道好きの方はお分かりのとおり、

昔の湘南色で、「急行・東海」というのも、

ある年代以上(いくつだ?)の方には懐かしい名前です。

 

落語については、上記病院サイトにも出ていますが

(終了したので、いずれ消えるかも)、

桂歌助師匠が登場されました(例年らしい)。

 

会場内では、強くは言われませんでしたが、

常識的に、写真撮影や録音は禁止と思うので、

こちらで画像等では御紹介できませんが、

座席配置は、私のような外部参加者が、前方中央の座席で、

一方、デイサービス等利用の高齢者が、

その後ろや側方ということで、

外部のお客さんを取り囲むような配置です。

 

最初は、私自身も、少々違和感を感じて、

「どうして、お客様である利用者さんを

良い席に座らせないのか?」と思いましたが、

しばらく考えていたら思い当たる節がありました。

 

これは、落語家さんが、寄席や一般の落語会などで、

時々ネタにしています。

最近の落語家さん、やはり、

老人ホーム等に呼ばれることも多いそうです。

 

ただ、一般ほどには笑いが起きないそうで、

それはやはり御高齢で耳が遠くなられていたり、

あるいは、洒落が分からなかったりで、

反応が鈍くなりがちなんだそうです。

 

それでむしろ、日頃のお客さんでない人も多いながら

「外部申込者」は、落語好きで反応が良いであろうという想定で、

こういう座席配置にしたのではないか?と考えた次第。

 

お笑い番組なんかでも収録前に、前説で、

笑いを取って、本番を盛り上げるなんてこともやりますし、

周囲が笑っていると、自分も笑いたくなるもんなんですよね。

 

さて、落語会の方は、前座さんで若い紙切りの方の芸や、

最後は歌助さんの舞踊などもあって、

やはり高齢者向けに考えられている内容でした。

1時間ほどで終了しましたが、場内笑いの渦で良かったです。

後半は時々一部の御高齢の方が

イレギュラーな発言もしていましたが、

それも含めて和やかな雰囲気でした。

 

そして帰路、やはりあのモノレールに乗ってみたい!!

ということで、やはり落語帰りの方が上のホームで待たれていたので、

私としては本来は、駐車・駐輪場が上にあるため、

乗る必要性は全く無いのですが、

でも、一緒に乗ることにしました。

 

押しボタンで車両を呼ぶような仕組みで、ほどなく到着。

一応運転士さんもいますが、大した操作はしないで済むようです。

もっぱら、高齢利用者が多いからか、

安全確認のために常駐されている感じです。

 

かなりゆっくり走りますが、ほどなく下の駅に到着。

で、歩いて上に戻ろうかとも思いましたが、

1人でも運行してくれるそうで、

今度は私だけ乗せて、上まで動かして頂けました。

そんなわけで、一往復しちゃいました(笑)。

 

運転手さんに伺いましたら、

平成7年に岡野町(50年ほどここにあったとのこと)

から当地に移転して、このモノレールの移転時からあったそうです。

現在の塗装は数年前に塗り替えられて、

湘南色になったとのこと。

 

さて、私を再び上まで運んでくれたモノレールは、

また、下へ降りて行きました。

 

動画も撮ってみました↓

 

なお、病院HPにも、このモノレールは紹介されています。

http://ikuseikai-yokohama.com/monorail

 

また、地域紹介サイトでも、取り上げられていました。

http://hamarepo.com/story.php?story_id=5181

https://www.townnews.co.jp/0115/2016/10/27/354732.html

(落語会でも御挨拶された理事長さんが写っています。

理事長さん、ちょっと歌助師匠に似ているかも?)

 

ここの病院利用者でなくても乗って良いそうなので、

乗り物好きの方でこの辺に来られることがあれば、

寄ってみたらいかがでしょうか?

 

長くなったのでこの後の帰路の寄り道は、

あらためてご紹介します。