母について書いたので
父についても書こうと思います。



昨日、お父さんがこう言った。


「(孫を見ながら)パパもメロメロやろう。

やっぱり娘はいつまでもかわいいわ」と。


私は笑ってごまかした。

照れたからだ。


でも、嬉しかった☺️


父はなかなかの苦労人で

親がいろいろと難ありの人だった。

子どもの頃から笑い話として

たくさん話してくれていたけれど

今になって、父の凄さがわかってきた。


お父さんのお父さんが働かない人だったから、

仕事は絶対に辞めないという決意で35年以上続けてきたし、


家や車を買って、

年に一度は旅行に連れていき、

2人の子どもを大学へやった。


何の手本もないのに

自ら考えて進んでやった。


私が10代のころは

「男のバイクの後ろには乗るな」が口癖で

(危ないから)

嘘ついて彼氏と夜行バスで旅行に行った私を

めちゃくちゃ怒った。


めちゃくちゃ怖かった。


自分で考えて

自分なりの父親像をつくって

その理想を追求してくれたんだ。


お父さんもただの少年で、

青年で、お母さんの旦那さんだったけど

私が生まれて、初めて父になったのに。


自分の考える愛し方で

たくさんの愛情を注いでくれたことに

ただただ感謝しかない。


本当に愛しかなかった。

本当に大事にしてくれた。


お父さん、ありがとう。


平日の沐浴はじぃじ担当でした!ありがとう!この父と娘は生き写しみたいに息ぴったり🤣


お父さんと私は

見た目から言葉遣いから、

考え方から好きな食べ物まで

とにかくそっくり🤣


お父さんとしゃべっていたら

時間を忘れてしまうほど

会話のテンポも心地いい人です。


今回の里帰り、前半の1ヶ月半は

夜、赤ちゃんが寝なくて

昼夜逆転生活で辛かったけれど

夜中も一緒にドラマを見てくれた🥹


好きなドラマが同じだから

ただただ、あーだこーだ言えるだけで

楽しくて本当に救われた。


癒やしの時間だった。


お父さんは役目にこだわるけれど

確かに親は子どものために

稼いでこなきゃいけないけど


いてくれるだけで

話せるだけで

幸せだと思う気持ちも

分かってほしいなと思う。


私は、父の片鱗を色濃く写す存在だから。

私が輝くことがお父さんの喜びとなり

力となるとすんなり思える。


だから、私もがんばろう。


私の娘は、おでこと眉毛と目が私そっくりで、鼻と口は旦那さんにそっくり。中身はどうなんだろう。



いつか、旦那さんと娘が息ぴったりで

私が微笑ましく見守る日が来るのだろうか🤭


自分の片鱗を我が子に見るときが来るのだろうか☺️