自宅安静12日目🏠28w2d


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第一子、妊娠中の31歳。
26週で子宮頸管2.8センチ。
切迫早産気味で自宅安静中おやすみ
ゴロゴロ執筆ブログを毎日更新太陽



いつもお読みくださり

ありがとうございますニコニコ


初めましての方、

ご縁をいただきありがとうございますキラキラ




月末、みなさま

疲れ様でした照れ


バタバタされたのでは

ないでしょうか紅葉


ホッと一息ついて

いってくださいねコーヒー




本日は、こちらの記事でも書いた

『星を編む』の感想を書きます♪







2023年の本屋大賞を受賞した

『汝、星の如く』の

スピンオフ・続編小説

『星を編む』が

11月8日に発売されました拍手




忙しい現代人に

ホッと一息、どこか別の世界へ

連れて行ってくれる

小説は癒やしの道具として

とても有効だと思います照れ



普段は読まないという方も

読みやすいのが凪良ゆう作品OK



ぜひぜひ、この記事で

あらすじ

あなたへのオススメポイント

を見て手に取ってくだされば嬉しいですスター








前作

汝、星のごとく』について






ある男女の17歳から30歳の

激動の人生を互いの目線から

書き綴った小説です。


主人公とヒロインは互いに

巷でいわれる“毒親”がいて

閉鎖的な島暮らし。


不自由な高校時代を過ごす中で

惹かれ合い、支え合い共に生きています。


主人公は物語創作の才があり、東京へ。

遠距離恋愛の中でもどかしい日々。


家族と、恋人との間で揺れるヒロイン。

ひょんなことから足下を掬われる主人公。

編集者や高校教師など支えてくれる大人たち。


人物それぞれの中に

生きづらさがあり

もがき苦しむ中で

光を見つけていく物語です。






今作

星を編む』について




春に翔ぶ

星を編む

波を渡る』の

3篇に分かれており

全200ページ(Kindle版)。





春に翔ぶ』は

汝、星のごとく』で

主人公とヒロインを支えた

高校教師・北原草介の過去を描く

スピンオフ小説です。


北原先生がなぜ、献身的に

主人公たちを支えたのか、

この人柄はどのようにして

作られたのかが明らかになります。


北原先生のひとり娘に隠された

真実も…。驚きの連続でした!


環境に翻弄されてきたからこそ

自らの意思で

困難に飛び込んだとき、

不思議と生の実感が湧く…

自分でこの道を選んだという実感が

生きづらい中でも

自分を支えてくれると

教えてくれる作品。


弱きものを育てることで

救われることがあるという

妊娠中に響く物語でした。






2篇目の『星を編む』は

主人公に付いていた

担当編集者の2人が

幻の作品にもう一度、

スポットライトを当てるべく

出版に向けて奮闘する物語。


編集者の仕事を丁寧に描き、

忙しい仕事と

家庭との両立の難しさを

生々しく表現しています。


編集者の仕事以外でも、

私たちはめちゃくちゃ忙しいので

共感するし、家庭に対してハッとさせられて

きっと自分の生活に活かせるので

忙しい現代人にぜひ読んでほしいです!




3篇目の『波を渡る』は

汝、母のごとく』を読んでいない人には

かなりネタバレになってしまうので

詳しくは書けませんが…


“めでたし、めでたし”の先にある

“人生は続いていく”という現実を

描いていて、物語を超えてきた!と

感じさせてくれる作品です。


人は生きていて、

生きていれば

変わっていくということ。

大切な人だからこそ、

すれ違いが起きること。


そのときに素直になって

互いの気持ちを

伝え合うことの大切さを

教えてくれる物語です。


沁みた。泣いた。




どれも最高に心揺さぶられる凪良ゆう先生の小説😭💕





最後に、作家・凪良ゆうさんの紹介です。



どうしてこんなに素晴らしい

作品ばかり書けるのか

思っておりましたら、



インタビューを読んで

壮絶な過去をお持ちであると知りました。



▼この記事です。泣きました泣くうさぎ

15歳で1人で生きる決意、本屋大賞の作家・凪良ゆうさんを絶望から救った「物語」…STOP自殺 #しんどい君へ : 読売新聞



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(一部抜粋)


正直、人生はしんどいことの連続です。家にも学校にも、居場所がない子は、小説や漫画、推しの芸能人、ゲームなど何でもいいから、とりあえず、逃げ込める場所を作ってほしい。見たくないものからは徹底的に目をそらしてほしい。直視して心が潰れるくらいなら、自分だけの小さなシェルターに籠もって嫌なことからは全力で逃げて、心を守ってほしい。それを逃げだと非難してくる人たちのことは、「ぬるい人生送っていて幸せですね」とばかにしていい。


これは過激な発言でしょうか。でもこれらはすべて、今この瞬間、死にたいと思っている子たちの、生き延びるための最終手段なのだと思います。

 そして少し余裕ができたとき、もし助けを求められる人がいるのなら、全力でSOSを発信してほしい。話を聞いてくれる人がいたら、そこは居場所になるし、救い出してくれる1本の糸になるかもしれません。

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上記は、インタビュー全文を読むと
非常に説得力のある言葉だと感じます。

凪良ゆうさん、小説を書いてくれて
ありがとうございますおねがいキラキラ




まだまだ書きたいのですが、次にしますほっこり



今日もお忙しい中
お読みいただき
ありがとうございました赤薔薇


素敵な夜をお過ごしください🌉