今日もお疲れ様でした
▼こちらの記事の続きです
“ヘアセットがうまくいかなかったことから気づいたこと”です
▼
ヘアセットがうまくいってない
だから今日はダメな日。
つまり100%の私じゃない
100%の私とは?
と疑問に思いました
それは私が、昨日美容師さんに
ヘアセットしてもらった状態を
100%としている前提での話
そこを見落として
完璧主義を悪く使っていることが
本当に多いのです
私は太陽星座が乙女座なので
完璧主義です
“欠けているところ”を探して
埋めるような思考を無意識で
やっていることがよくあるんですよ
例えば、仕事でも
「この原稿はどこがダメなのか?」
「何を直せば応募が伸びるのか?」
という自分への問いかけが
当たり前になっています
悪いことばかりでは無いのですが、
取材のときは気をつけないといけません。
「給与が低いのがダメだから上げてください」
みたいな感じで、
ダメ出しばかりしてしまうからです
すごく視野の狭い取材になってしまい、
本来、まっさらな状態で聞けば
相手が乗って話してくれたかもしれない
取材したからこそ聞けたかもしれない内容を
みすみす逃してしまう可能性が高いです
(まぁ、聞けたかも知れないことは幻なんですがね)
「100%の私」を
過去の私に設定してしまうと、
いつまでもその過去に縛られて生きることになります。
私の場合は、昨日の自分が100%の輝きで
今日の自分は50%だったわけです
でも、
本当にそんな生き方が
したいのだろうか?
私は今この瞬間をいつも
100%と思っていたいんじゃないか?
生理で不調のときだって
不調の中で100%ここに存在している
私たちの体が1%でも
この世から消えかかったことがあるだろうか?
『千と千尋の神隠し』で千が“あの世界”の食べ物を食べる前に消えかけたように、
存在が消えかけたことがあるだろうか?
ない
だったらさ、
今の自分をまるっと
100%だということにしていいじゃない
明日、新しいヘアアイロンが来たら
また可愛くなれると思って
ワクワクして待ってたらいいじゃない
「明日の夜届くのか〜
ヤダな〜明日もスタイリング
うまくできないや〜」
って待っててもいいけど、
それやりたい?
▼
やりたくない
だったらもう「100%の私」の
設定変更をしたほうがいい
「100%の私」とは
相対的に決まるものではなく
「今の私」である
突然ですが、
▼ディズニー映画『ラマになった王様』のキャラクター、クロンクと
ジャンプ漫画『HUNTER×HUNTER』のキャラクター、イカルゴが
同じ声優さんでした。
※堀内 賢雄(ほりうち けんゆう)さん。
クロンク
イカルゴ
どっちもめっちゃ好きなキャラなので
最近、感動してしまった案件です
そこで思ったんですけど、
声優さんだって、
そのときそのときの
演じるキャラクター
100%だよね
どのキャラは
これが欠けているとか
ないもんね
でも、全然違うんだよ。
名前も、見た目も
それは、
人間一人ひとりが違っていて
みんながそのままで100%って
いうことだと思うんだよな
「これがないと完璧じゃない」
「これができないと本物じゃない」
ってことはないんですよ
もうすでに完璧
もうすでに本物
あなたであるだけで
安心してここにいていいよ
今の状態を100%って呼んでいいよ
今の状態を幸せって呼んでいいんだよ
本当はそんなふうに
過ごしたくないと思っているのにしてしまう。
本当は考えたくないのに、
そのことばかり考えてしまう。
そういうときは、
今の自分が100%って
思えないときだと思う
思っちゃっていいんですよ
思えないときは自分に聞いてみて
なんで思えないの?
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だって今を幸せと思っちゃったら
負けな気がするから
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なんでそう思うの?
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他の人はみんないい家に住んで、やりがいある仕事して、愛する人に囲まれてるもん。私はそうじゃない。
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つまり100%の私はもっとすごいよってこと?
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そうだよ!もっとすごいんだよ!本当はこんな人生じゃなかったはずなんだよ!
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今を100%と思って、常に100%の存在で生きるのはどう?
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だって、そう思っちゃったら本気出さなきゃいけないじゃん!
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出せばいいじゃん!
▼
しんどいじゃん!
うげーー
自分の人生投げてんじゃん
そりゃダメだわ
っていう
絶望にぶち当たる
と思います
それで良いのです
絶望できるのも、この肉体が
やっぱり100%、
ここに存在してるから
感じたいのよ、我々は。
この世の全てをね
だからそれすら幸せの中にあると
考えたっていい
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とーーっても簡単なのです
「100%の私」を設定変更して
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完璧主義は使いたい方向へ使うのです
細部を整えるときとか
すでに完璧であるという前提で
よりよくしていくことに使うのです
今日もいろんな人がいる渋谷でした
お読みいただきありがとうございました