さて、本格的に
繊細さんのためのアドラー心理学
やっていこうと思いますが、
まずはこの
『嫌われる勇気』っていう
タイトル、見て
苦しくなりませんか?



ショボーンショボーンショボーンショボーン







帯には
「自由とは他者から嫌われることである」



確かに精神がタフな人が読んだら
「え?どういうこと?
ちょっと興味あるなー!
どれどれ…」って感じで
手に取るんかもしないんですけど。



繊細さんにとっては
もう攻撃にしか感じないと思うんです(笑)


「私には嫌われる勇気なんかないわ」
「分かってる、自由になんかなられへん」
「他人から悪口言われるくらいなら
我慢した方がマシやわ」


って思うと思うんです…。


私も最初思ってましたよ!
拒否反応バリバリでした滝汗

ただ、その頃本屋さんでバイトを
していて、売れていると知り、
ミーハー心で読んでみたいと思ったり、
好きな企業家の人がこの本を紹介してたり、
気になる存在になったので読んだ。
という感じでした。




まず、私にとってアドラー心理学は
繊細さんにこそ知ってほしいことなのに
読む勇気が、表紙見ただけで
くじかれている!!!

実にもったいないことが
起こっているなと感じています笑い泣き


繊細な人って、しんどいことも
嬉しいことも感じやすいってこと。
しんどいって感じたら、
どんどん妄想が膨らんでいって
しんどいしかなくなっていくのが
繊細さんの特徴♡


それは、いい悪いの話ではなく
ただの特徴♡


嬉しいことも感じやすいのだから
そこに目を向けたら
素敵な感性をお持ちなんですよ、
繊細さんは!
喜んでいいのよ、繊細なことを♡



で、『嫌われる勇気』っていうのは
持ってることが偉いんじゃない
ってまず思って欲しいのね。


自分は持ってないから、
これからも持てないから、
これだけ売れてる本を
拒否する私はダメな人間、

とか思う必要ないってこと♡



それを前提に読んでいってほしい。



前提って何よりも大事ですね。


たとえば日経ウーマン読んでも、
「ケッ!この人はキラキラしてるなー。
なんでここに載ってるのが私じゃないんかなー。」


ヨガ行っても
「ケッ!あの人はポーズ綺麗なぁ。
私はこんな醜い身体で恥ずかしい」


とか思ってませんか?



私は思ってるタイプなんで、
こんなたとえ話が出てくるんですけど(笑)



何が言いたいかというと
いちいちジャッジしてるんですよね。


ジャッジっていうのは、
良い悪い
優れている劣っている
キレイ醜い
とか、言葉の勝ち負けです。


言葉に勝ち負けをつけて
私と他人に勝ち負けをつけるのがジャッジ。

それが前提にあると
何も入ってきませんよね♡
全部「ケッ!」で
跳ね返します(笑)


なので、学びたいな〜と思ったときに
ジャッジはいりません♡
そして、もしもジャッジしたとしても、

「私はここから始める」と決めるんです。



たとえば私は、家で
ビリーズブートキャンプを
毎週50分やってるんですね(笑)

で、動画の中に腹筋の割れた
ブロンドヘアのシェリーっていう
くっそ美しいお姉さんが登場するんですよ!

ほんまにキレイなんです。

そして思うんです。
「私のお腹はこんなに出てるのに。
あーー、ヒドイ、神様!」

(神様のせい(笑))


それでも、私はこの
出っ張った、たるんだ
お腹からスタート
するしかないんです。


滝汗滝汗滝汗


現実を見るんです。


シェリーになる日はめっちゃ遠く
感じるけれども、ありのままの、
お腹のたるんだ私から
始めようと思ってやってます。


どうですか滝汗
なんとなくイメージつきます?(笑)




本読むときも同じです。


一時期、自己啓発本や社長の成功体験本が
「ケッ!」って思いすぎて
読めなくなった時がありました。


作者たちと自分の差をジャッジしまくって
苦しくてたまりませんでした。
「こんな自分」が受け入れられないんです。


そんなときに読んでも
何も学べないの、
想像できますよね笑い泣き笑い泣き笑い泣き当たり前や


まとめ♡

学びの前提として、
(1)ジャッジしない!

(2)ジャッジしてしまったら、
「ありのままの私」
「今ここにいる私」から
スタートするしかないと
腹を括る


これが重要だと思います♡


アドラー心理学に限らず、
というかアドラー心理学の解説は
もう始まっているようなものです。



長くなりましたので
ここらで終わります♡


読んでいただきありがとうございました♡