私たちの現実が
うまくいかないのは、
なんでなんだろう?




無気力感にさいなまれ、
明日も同じ日々が繰り返されるだけだと
肩を落としながら眠る日々。




どうしたらいいか分からず、
途方に暮れ、なかば人生を投げ出したい。




死んじゃった方が楽だ〜
と線路を覗き込む日もある。






無気力のときは
不安にならないために、
不安を感じないように
感情を押し殺しています。




自分の殻に閉じこもり、
全ての感情のスイッチを
切ることで
命を守っている状態です。




安心感もない代わりに不安もない。
楽しさもない代わりに苦しみもない。


何も感じない。


虚無感というのだろうか、どこか虚しい。
何も感じないはずなのに虚しい。





やっぱり私たちは、
感情を感じていた方が
幸せなんだと
ここで気づく気がします。




どんな感情も、
私の心にとっては
喜びだったのだと。



どんな感情も、
正常な反応だったのだと。




感情を感じることが
命を輝かせること
だったのだと。







しかしながら、
無気力感にさいなまれた状態から、
感情のスイッチをオンにしていくのは
勇気がいるでしょう。





ブレーカーみたいに


パチンッ
パチンッ


一つずつオンにしていくのです。





一つずつ。





ファスティング明けの
回復食のように。




緩やかに感情のスイッチを
オンしていくために役立つ本があります。




コミュニケーションなどをテーマに
講演やセミナー、本の出版を行う
作家の伊藤守さんの著書。

「心の対話 25のルール」です。





感情のスイッチをオンにして…


少しずつ


少しずつ…











(下記引用)

安心感だけが人を動かします。
人を責めたり、裁いたり、
評価したり、批判するのは、
あなたの仕事ではありません。

いずれにしろ、それらによって、
相手を変えることはできません。
だれもあなたの期待に添うために
生まれてきているのではないのですから。

 人に変化を強要しても、
ただ、反感を買うだけです。
それが、どんなに正しく、
相手にとって、
いいと思われることであったとしても。

 
安心感だけが人を動かします。
助言や忠告が
役に立つと思うなら、
自分自身にしなさい。

あなたが人に与えうるのは、
そして、
人があなたに望んでいるのは、
安心感だけです。


(以上引用)



安心感を持って
行動できるようになることが
あなたを自由にするんです♡





人を責めたくなったら、
なぜ責めたいのか自分に問うて♡


人を批判するなら、
どこが嫌なのか自分に問うて♡


人を褒めたくなったなら、
どこが良いと思ったのか自分に問うて♡




全部、
自分の中に
答えが
あるから。




他人の中ではなく、
自分の中にしかないのですよ♡








安心感だけが人を動かすなら、



やっぱり


安心が先♡




なんです。




愛されたければ
安心しなさい♡


人に安心させて
もらうのではなく、


まずあなたから
安心しなさい♡









それからね、人生の充実感を
得るためにはね、
「今、ここ」を
感じてほしいという話。




(以下引用)


頭の中で思っていることを
お互いにしゃべっているかぎり、
それは時間とは関係ありません。

思考が追いかけることが
できるのは過去と未来だけ。

過去を分析したり、
未来を予測して安全を保証したり
することはできますが、
いまという瞬間をとらえることはできません。
 
それ(今)は、思考ではなく、
感受性でつかまえるものだからです。

「いま、ここ」というのは、
感受性の領域だからです。

そして、人が生きている実感、
だれかといっしょにいると
いう実感をもつことができるのは、
常に、いまここでのことだからです。

(以上引用)



「今」を捉える
感じる、味わう)
ことができるのは、


感覚だけ♡


今、冷たいな〜、あったかいな〜(触覚)


赤いな〜、黄色いな〜(視覚)


甘い香りだな〜(嗅覚)


しょっぱいな〜(味覚)


綺麗な音だな〜(聴覚)





そういう五感を
とらえることでしか
今は感じられないのです♡




だから五感ワークをする♡




本当の豊かさは、
「今、ここ」を
感じられることだよ♡



そうなるともう、
生きてるだけで
幸せだということに
気づきます。





一緒にお稽古しませんか♡?