明らめたら、勝手にうまくいき始めます。

「明らめる」とは、
「明らかにみる」ということ。
つまり直視する。
感じる、ということです。

ノートに書くのですね。


愛用しているエジプト香油とノート♡


「私は、今の仕事に違和感がある」
と書いてみる。

「どういう違和感?」
と聞いてみる。

何が出てくるでしょうか?


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さて、私が仕事を明らめた話です。

私は今、求人広告のライターとして
広告会社に勤めています。

入社したての頃は、営業として
求人広告を売っていました。

広告の文章を読むうち
「私ならもっと上手く書けるのに」
「漢字間違ってるよ!」
というのが気になるようになりました。

営業職が精神的に辛くなっていたことも
重なり、ライター職への異動を申し出ました。

私は、2020年で28歳になります。
10年前から「書いて食っていけたらなぁ」
と夢見る女子高生でした。

だからこそ、私は夢が叶う!
と意気込んで、移動願いが
聞き入れられなかったら
退職だな、と静かに思っていました。

そして、運命の日。
私は晴れてライターになったのです!

夢が叶いました!
めちゃくちゃ嬉しかったし、
めちゃくちゃ自慢しました。

しかし、この自慢に悪夢が隠れていたのです。

自慢したことによって
「私は夢を叶えたすごい人」
「書きたいと豪語したのだから書けて当たり前」
と自分で思い込んでしまいました。

そうしたら、どんどん
書くことが苦しくなったのです。

「あれ?私ってこんなに上手く書けないの?」

その焦りが空回りを呼び、
自信を失いました。

「私は会社の役に立っていない」
「時間ばかりかかって質の良い原稿が提供できない」
「失格だ」


そう思っていた矢先、
ノートにこう書いたのです。

「ライターという肩書が欲しかった」

自分でもうっすら気づいていたけど
気づかないフリをしていた事実です。

もう一つ書いたことがあります。

「夢を叶えられる有能な人」と
思われて優越感を得たかったのだと。

自分に絶望です。

なんてヤな奴なの、私!!

ドヤってた私、
外側で求めて不幸を選んできた私。

恥ずかしい。

惨めだ。

もうやめたい!




その後どうなったか?
次は続きます。