ビジネスの例で言うと、
「業務改善のための企画書」を書きたくて、その完成イメージはあるんだけど、PCに向かった瞬間に手が止まってしまう。
そんなことってありません??
僕、けっこうあります。
辛いんですよね。
理想はあるんだけど、いざやろうとした時に、理想に全く及ばない「自分の力の無さ」が身にしみて、
「あー、俺って全然ダメだなー(涙)」
なんて状態によくなります。
なんでこんなことになっちゃうんでしょう?
そんな時に参考になるのが、こちらの書籍。
脳を活かす仕事術/茂木 健一郎

¥1,155
Amazon.co.jp
著者の茂木健一郎さんによれば、
脳の「感覚系の学習」と「運動系の学習」のバランスがとれていないことが、この症状の原因とのこと。
感覚系とか運動系とか、聞きなれないですが、簡単に言うと、
「感覚系の学習」とは、見る、聞く、感じるなどの五感を通して情報をインプットする学習のこと。
「運動系の学習」とは、実際に手足や口などを動かしてアウトプットする学習のこと。
この二つの学習がバランスよくできていればいいんですけど、様々な情報で溢れかえっている現代では、放っておくと、ついついインプット中心の「感覚系の学習」ばかりになっちゃいます。
そうなると、
理想ばかり出来上がってしまう。
「業務改善の企画書」はこうあるべし!
というような完璧なイメージばかり出来上がるわけですね。
でも、そんなことはやったことがないので、理想とするアウトプットのイメージに、「運動系」の実際の能力がついて行かず、結果、手がとまってしまうわけです。
そんな自分がイヤになって、どんどんモチベーションが下がってしまったり、
或いは、
「手が止まってしまうのは、まだまだインプットが不足しているからだ!」
と考えて、さらに「感覚系の学習」を進めていってしまったり。
こうなると泥沼です。
じゃどーすんねん?
というと、答えは簡単で、
「運動系の学習」、つまり、アウトプットを伴った学習を意図的にすることです。
インプットした内容を、自らの脳で処理をし、再現してみたり、人に教えてみたり、ブログに書いてみたり。
こういう地道な「運動系の学習」を意図的にし続けることによって、脳の「感覚系」と「運動系」のバランスがとれ、やりたいことがそのまま形にできるようになるわけです。
本を読んで情報をインプットすると、ついついそれだけで賢くなって「出来る人間」になった気がしますが、それだけでは、大きな罠があるということですね。
日頃から、学んだことをアウトプットする習慣をもっておきたいものです。
■本日の参考図書
脳を活かす仕事術/茂木 健一郎

¥1,155
Amazon.co.jp

