これから歌手がデビューする。
(ちなみに、1人は弾き語りなので、僕が伴奏をするのは3人)
そんなデビュー前夜。
有名になった後は、このデビュー前夜に注目が集まる事もあるかもしれない。
初ライブの時は緊張しましたか?
どんな曲を歌っていたのですか?
夢や目標は?
はっきり言って、デビュー前夜状態の歌手が大勢いる中で、有名になっていく歌手の方が少ないわけだから
これからデビューしていく歌手の状況など、特に目新しい物ではないと思うのだが…
有名になってしまったとなっては、無名だった頃の話も特別視され崇めたてられるのだ。
さて、今日のブログはそんなデビュー前夜を、ギタリスト目線から書いてみます( ^ω^ )
というのも、来週の月曜に、デビューを控えた4人の歌手が初ライブをするのですが
僕が伴奏を頼まれたのですよ…
アコギ一本で!
(ちなみに、1人は弾き語りなので、僕が伴奏をするのは3人)
多種多様なポップス曲をアコギ一本で伴奏するってなかなか大変!!
資料確認した時点で、やり易い曲もあれば、え?どうやってこれをアコギ一本でやるわけ?って奴も混じってるわけです。
バラード(AIのStoryみたいな)はやり易いですよね!
アコースティックバージョン!って気持ちで、しっとりアルペジオなんかで気持ち良く弾ける。
ミディアムテンポ(斉藤和義の歌うたいのバラッドみたいな)もまあ大丈夫。
難しいのはロック系のアップテンポな曲です。
ギターのリフ、キーボードのリフ、ベースの重低音、ドラムのリフ、場合によってはブラスセクション。
そんなモノ達が複雑に絡み合って体を成している楽曲を
分解してアコギ一本に落とし込む作業はなかなか大変ですよ。
最近の曲は、昔の曲より複雑ですから
コードも分数になってたりして、ギタリストはA-B-A-Bみたいな進行でリフ弾いているのだけど、ベースはC#-D#-C#-D#みたいに弾いてて、キーボードはF#mみたいな世界を漂ってる。
みたいなことになってたりするわけですよ。
ロック系のギターは、それはそれは格好良さ命なわけですから
リフも簡単じゃなかったりして…
はっきり言って、ベーシストとドラマーいても難しいんですけど??(・Д・)
って曲が数曲混じってる…
どこまで簡略化して良いのでしょうか?
って聞いてみたら。
はい、原曲のイメージを崩さない程度に!
と言われました。
この子達が有名になってくれたら、莫大な予算を僕に投入してくれたらいいな…
なんて考えながらアコギを弾いております。
昨日SNSに上げた動画はそんな練習の合間に、もーいや!ってなってジャズ弾いた瞬間。(笑)
しかし何とかしないとな…
デビュー前夜。
様々な人達が、デビュー前の歌手を引き立てようと頑張っているのです。
というお話でした。
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幾重にもギターのサウンドを重ね、夢の中に迷い込んでしまったかのような心地よい音楽を構築。
心の奥底に潜んでいる“夢心地スイッチ”をじっくり圧してくる真平ワールド!
この世界観、気づいたら魅了されてしまいます。
架空の女性《ChloeDupont》が巻き込まれる不思議の世界の扉が今開かれる。
Shinpei Nakashima ( Electric Acoustic Classic Guitar,Hapi Drum,Loop&Space)
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