春高バレー2021 男子 出場校紹介&結果予想① | ひとりごと

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春高バレーの予想や注目選手の記事が少しずつ増えてきました。





負けません!!笑





ブログの閲覧数が増えても何もないんですけどね😂





今回は春高バレー2021 男子の予想です。
細かくしていきたいと思います
優勝候補はどこでしょうか?










まずはトーナメントの一番左上、第1シード東山がいるブロック(1~7)



東山は前回も優勝しているので、連覇を目指します。しかも前回のメンバーが5人残っています!
残っているのはレフトの吉村颯太くん、ライトの楠本岳くん、ミドルの大塚昂太郎くんと川村樹生くん、ポジションがリベロからセッターに変わった荒木琢真くんです(中学のとき個人的に世代で一番上手いと思ったセッターでした)。
前回は絶対的エース髙橋藍くんと大会No.1セッター中島健斗くんがいて、春高は失セット0の完全優勝でした。髙橋くんは2020年の日本代表に選ばれ、日本体育大学でもルーキーとして全日本インカレ準優勝に貢献しました。中島くんも天理大学で1年生レギュラーとして試合に出場し、来年度は2年生ながら副主将を務めます😱
今年度はエースの後継者として花村和哉くんがいます。洛南相手に新人戦でストレート負けを喫したりと苦しい始まりでしたが、今年度最初で最後の全国をかけた京都府予選での大熱戦を制して2年連続の春高出場です。
優勝候補筆頭です!



東海大相模と弘前工業の勝者が東山との対戦権を得られます。東海大相模は絶対的エース西山大翔くんを擁しますが、春高予選決勝でも言われていたようにキャプテンミドルの榎本航己くんの活躍がキーになってくるのではないかと思います。

弘前工業は、高校選抜(コロナのため中止)に選ばれていた岡本知也くんなど県内の注目選手が集まる五所川原工業を破っての出場です。注目は小学生のときに181cmあり、中学ではJOC優秀選手にも選ばれた鳴海魁馬くんですが、ミドルの佐藤空雅くんも今後が楽しみな選手です。

東海大相模が勝つと予想しますが、弘前工業のブロックが機能したら分かりませんね。



安田学園は春高15年ぶりの出場ということです。最近の東京男子は駿台、東亜、東洋、早実が4強で、たまに安田学園や足立新田などが4強入りするといったところです。東洋が駿台に準々決勝で負け、早実は東海大菅生に準々決勝で負けました。菅生のベスト4も久しぶりではないかと思います。安田学園が菅生をストレートで下しました。

高松工芸はなんといっても210cmの牧大晃くんがいます。2年生の代のJOC最優秀選手の初高校全国デビューとなります。他の選手も安定していて総合力が高いので、高松工芸が初戦を突破するでしょう。



沖縄の美里工業は西原を倒して18年ぶりの出場です。沖縄ですから漢字は難しいのですが、饒平名丈衣くんがエースです。読み方?よへな じょーい です。西原は前回春高ベスト8という成績を残しました。中心選手は池城浩太朗くんと仲村英治くんでした。JOCでも沖縄選抜としてベスト8に貢献し、高校に入学してビーチバレーで全国制覇を成し遂げました。池城くんは日体大でリリーフサーバー、仲村くんは日大に入学し、全カレ3位決定戦でレセプションリベロとして1年生ながら3位入賞に貢献しました。
西原の中心選手が一気に抜けて、美里工業が付け入る形となりました。

松阪工業は中西崇くんがエースです。ドリームマッチにも選ばれていました。スパイクやサーブのフォームは仙台商業の山元くんに似ています。

美里工業が西原を破った勢いそのまま、勝利すると思います。



2回戦:東山東海大相模は、西山くんも凄いですが東山が封じ込めて、東山が勝利するのではと思います。



2回戦:高松工芸美里工業は、高松工芸が総合力で上回ると思います。



3回戦:東山高松工芸は、東山が総合力の高さ見せつけて勝つと思います。



ベスト8予想①:東山






続きましては、トーナメント左の上から2番目です(8~13)




あ~これがGE☆KI☆SE☆N☆KUってやつですね( /^ω^)/♪♪



雄物川は秋田県内に敵はいません。ただ全国だとどうでしょうか?星城が2年連続3冠を達成したときの春高で雄物川は準決勝に進出しました。なので2014年ですね。鹿児島商業に敗れて3位でした。2013星城と大塚の春高決勝で大塚高校の喜入祥充選手(早稲田大学→サントリー)は2年生でしたが、3年生の春高で大塚は雄物川に準々決勝で敗れました。3セット目は33-31だったそうです。
最近では春高2018の雄物川が準々決勝まで進出しました。インターハイ優勝の市立尼崎に敗れてベスト8でした。栗田陸くんのパワースパイクが印象的でした。
今年度もパワーヒッターがいます。2年生サウスポー石塚蓮くんです。県内No.1スパイカーかと思います。秋田県出身です。今年度の雄物川は東京出身や福島出身の選手もいるので一応。



開智は開智バレーを徹底してますね。組織バレー。何かは分からないですけど笑 2年生サウスポー木内甫くんや以前ブログで挙げさせていただいたセッターの中村流星くんなど、巧い選手が多いです。駒が揃っていると思います。

福井工大福井は優勝候補なのに場所は良くないです。笑 でもこれだけ強敵だらけのトーナメントは燃えますね🔥

フルセットにもつれるかもしれませんが、キャプテンの林雅裕くんや2年生エース畑虎太郎くんが爆発して福井工大福井が勝利すると思います。



習志野は高さがあり攻撃もしっかりしています。191cm最高到達点344cmの2年生ミドル高橋慶帆くんも楽しみな選手です。全日本インカレでは習志野出身のミドルブロッカーが活躍していました。上條レイモンドくんは早稲田の優勝に貢献、タナカショーン力くんは順天堂の4位に貢献しました。高橋くんも2人と同じかそれ以上を目指せる選手です。まだバレーボール経験年数は3年なので、ポテンシャルの高さは凄いと思っています。

玉野光南は岡山県の高校です。最近全国に出場していた岡山東商業や金光学園が準決勝敗退し、関西(かんぜい)との決勝を戦いました。玉野光南はJOC岡山準優勝メンバーが4人出場し、関西をストレートで下しました。玉野光南のJOC準優勝メンバーのうち染矢紘杜くん、松本大空(たく)くん、春名優作くんは当時中2で、JOC決勝の舞台にも(全員かは忘れましたが)立っています。中3のときは宮崎に敗れベスト8でした。
関西にはJOC準優勝時のキャプテンで長身セッターの木下颯眞くんがいました。JOCでは180超えくらいだったのですが、高3で191cmになっていました(゚д゚) 世代ではこれから注目されていくセッターだと思います!

習志野が高さやコンビの完成度で上回りますが、選手個人の総合力を集結するとそんなに差はないように思います。中学時代の実績がある選手を擁する玉野光南にもチャンスはあります!



東福岡は言うまでもなく優勝候補です。世代を代表するスパイカー柳北悠李くんを擁して、JOC福岡優勝を果たした2年生が下から支えるチームです。小学生のときに中之口ジュニアで全国優勝し、全日本中学選抜キャプテンを経験した新潟の坪谷悠翔くんもスタメンを勝ち取っています。
ミドルブロッカーには中2で宮崎選抜3位に貢献し、やはり全日本中学選抜に選ばれた川野史童くんがいます。中3JOCのときあすリートチャンネルというメディアの取材で、川野くんは憧れの選手に同じ左利きの山本隆弘さんを挙げていました。今どき皆が挙げがちな石川くんや水町くんではなく、左利きの選手を挙げているのが自分をよく観察していて好印象ですね!今回春高予選決勝の解説が山本さんで、実況の人からそのことを伝えられると山本さんは「嬉しいですね〜」と言っていました😊
藤元監督は柳北くんに対してかなり厳しく接しているようで、雑誌のvolleyball heroesでも監督からのネガティブな言葉が多かったです。
色んな重圧に負けずに春高全国を戦い抜いて欲しいです!



2回戦:雄物川福井工大福井は、福井工大が総合力の高さで上回ると思います。



2回戦:東福岡習志野は好カードですが、やはり柳北くんの活躍がポイントになるでしょう。習志野のブロックは高いため、要所での柳北くんのスパイクが決まりつつ、ミドルの山田美雄くんなどを織り交ぜた多彩な攻撃が決まれば東福岡に軍配が上がると思います。



3回戦:福井工大福井東福岡は、3回戦の中で最も注目のカードです。ここで当たるのは正直早いですʘ‿ʘ どちらが勝つかは分かりません。3年生が多い福井工大が勝つかもしれないし、2年生が柳北くんを支えて勝つかもしれません。ここでは福井工大福井が勝つと予想します。



ベスト8予想②:福井工大福井





続きましては、トーナメント左側の下から2番目です(14~19)




去年まで注目されていた黄色い💡チームがいますが、今年はどうなんでしょう?上から見ていきましょう。



山形南は2年連続の出場です。偏差値は春高出場校の中では上位に入ります!慶應義塾には叶いませんが(^_^;)
去年のメンバーは抜けましたが、今年は山形六中で全中準優勝を果たした1年生の菅原啓くんが入学しました。エースとして既に活躍しています!全国でどこまで通用するか注目です。



石川県工は昨年春高連続出場記録が途切れましたが、今年は返り咲きました。セッターでキャプテンの中村晃輔くんは小学生のときに全国を経験していて、安定感のあるオープントスを供給します。

天理は昨年のエース中西武琉くん(現・近畿大学1年)が抜けましたが、主力は残っています。片桐VBC出身の選手が多いです。

予想は難しいですが、競って石川県工が勝つと思います。



東亜学園は2017全中準優勝サレジオのメンバーと、2017JOC東京選抜のメンバーが中心です!どちらも該当するのは中道優斗くんと入江夏愛くんです。都予選決勝では駿台にストレートで負けましたが、メンバー的には去年と大きくは変わらなく、勝ち進められる布陣だと思います。組み合わせも少し恵まれたかなと思います。

県岐阜商は10年連続での出場です。早稲田大学に合格が決まっている馬渕純くんはドリマではセッターでしたが、チームではミドルを務めています。中3のときもドリマに出場しています!
192cmのレフト髙田康平くんはU18/19候補にも選ばれています。
個人的注目選手は加島仁くんです!JOC岐阜選抜ではキレのあるスパイクが目立っていて、今年の県岐阜商のスパイカーで唯一の2年生レギュラーです。ライトプレーヤーです。打数は少ないので増えるといいなと思います。

東亜学園が勝利すると思いますが、フルセットにもつれる可能性はあります。



鎮西は去年まで高校No.1スパイカー水町泰杜くんと高校No.1リベロ荒尾怜音くんがいましたが、卒業して、早稲田大学でレギュラーを勝ち取り、全日本インカレ4連覇に貢献、水町くんはレシーブ賞、荒尾くんはリベロ賞を取りました。(淡々と言ってるけど凄すぎ!)
今年は日車恭輔くんというエーススパイカーがいます。去年は出場なりませんでしたが、今年は大暴れするでしょう。JOC準優勝を果たした1年生ルーキーの平田悠真くんと舛本颯真くんにも注目です!



2回戦:山形南石川県工は石川県工が勝つと思います。



2回戦:鎮西東亜学園は春高決勝でも何度か対戦したことがある名門同士の対決です。選手の経験の豊富さから考えて東亜学園が有利かなと思います。日車くんや舛本くんが大暴れすると分からないですね。今回は東亜学園が勝つと予想します!



3回戦:石川県工東亜学園は、東亜学園が勝利すると思います。



ベスト8予想③:東亜学園





続きまして、トーナメント左の一番下、第4シード清風がいるブロック(20~26)




佐賀学園はU18/19候補が2人います。白熊太陽くんと下田大夢くんです。白熊くんはJOC優秀選手にも選ばれているパワースパイカーです。下田くんは長身セッターです。県決勝は何年か連続で佐賀学園と佐賀商業の対決らしく、佐賀県で全国に行きたいならどちらかのチームに入学するのが近道ですね。他のチームに入って両者を倒すのも面白そうです!

東京学館新潟は去年春高初出場を果たした佐渡にリベンジを果たしての出場です。東京学館新潟は高いので、佐渡の小さなエース北村宏樹くんを封じて3-0のストレート勝利でした。セッターは中之口ジュニア全国優勝のときのキャプテンの川端唯斗くんです。坪谷くんとともに2年連続JOCに選ばれていました。

佐賀学園が注目の2年生2人を擁して勝つと思います。



高川学園は毎年巧さがモットーなのかというくらいにバレーを扱うのが巧い選手が多いです。セッターの山本武蔵くんは和歌山出身ですが小6で滋賀・比叡平に加わり全国制覇、和歌山JOCから高川学園に入学しました。去年から正セッターを務めており、トスをするまでの足や体の動かし方が巧いなと感じます!その前のセッター江藤巧くんも駒澤大学で1年生レギュラーを勝ち取るほど巧いです(名前の通り!)。高川バレーは1本目と2本目が織りなすテンポが好きですね😊あまり構えないでレシーブするのに憧れます。

日本航空は2年生エースに全日本中学選抜の前嶋悠仁くんがいますが、県予選決勝では対角の川端下大くんも目立っていました。ミドルには横浜バッドキング→駿台学園の利川慈苑くんがいます。セッターは1年生からレギュラーの樋口響くんです。19年連続の出場なので、いつ崩れるかは逆に注目でしょう。

この試合は互角だと思います。セッターはどちらも上手く、レフトも安定しています。ミドルを使える回数が多い方が有利かと思います。高川学園が勝利すると予想します。



科学大高は北海道No.1スパイカーで全日本中学選抜に選ばれた柿崎晃くんがキャプテンでエースです。柿崎くんの本数はそれといって多くないのが科学大高の強みです。

松山工は県内のJOC3位メンバーが集まっています。高3の代と高2の代どちらもJOC3位でしたが、高2の代の方です。さらに今年ミドルブロッカーにはJOC優秀選手の山下彪くんが入りました。去年も1年生ながら春高予選決勝に出ていたレフト白川玲くん、ライト田窪翔琉くん、セッター木村元哉くんのコンビは巧くて好きなので、注目です!

科学大高が北海道で圧倒した勢いそのまま、初戦を突破すると思います。



清風は前回春高3位です。その前は準優勝でした。2年連続で結果を残しています。キャプテンでエースの一条太嘉丸くん、最高到達点345cmを誇るミドル髙梨海輝くん、全日本中学選抜にも選ばれた2年生セッター前田凌吾くん、昇陽中で全国制覇を果たした2年生リベロ南口辰揮くんは清風を支えてきた核となる選手です。
一条くんと前田くんはパンサーズジュニア出身です。全日本インカレ4連覇を達成しセッター賞とMIP賞(Most Impressive Player)を受賞した早稲田大学の中村駿介くんもパンサーズジュニア出身です。高校は違えど偉大な先輩の活躍に奮起し、清風の3年連続センターコート進出なるか注目です。(早稲田は前田くん取りそう、、)



2回戦:佐賀学園高川学園は、高川学園が巧さで制すると思います。



2回戦:清風科学大高は、互角だと思います。難しいですが、清風が勝つと予想します。



3回戦:高川学園清風は、一昨年の準々決勝の組み合わせです。そのときは清風がフルセットで制してセンターコートに立ちました。今回も清風が勝つと予想します。



ベスト8予想④:清風







長くなりすぎたため、トーナメント右側は次回に持ち越しです。





↓トーナメント右側の予想↓