昨今、ドラマにしろ、映画にしろ、小説にしろ、
妄想の塊のような作品をよく目にする。
まぁある意味どれも昔からノンフィクションではない限り
ファンタジーな部分も多く、それはそれでいいのかもしれないけれど、
最近の作品を見れば見るほど、現実とは程遠いモノと言いたくなるモノばかり。
もちろん、僕は妄想家なので人の事を言えた義理ではないが、
最近よく思うのは妄想の中に浸って殻の中に閉じこもっていては
いつまで経っても先には進めないということだ。
考える事は勿論大事なことだけれど
机上の空論だけでは、世界は変えられない。
開発者でさえ、実験と失敗との繰り返しで商品ができあがるのだから、
僕ら一般ピープルも行動を共にしない手はない。
震災後、政府や東電の批判ばかり目につくが
「言うのは簡単、やるのは大変」である。
現場に身を置いた事のない者が発する言葉ほど
説得力のないものはない。
そろそろみんな気づいてもいいんじゃないだろうか。
実際にやる事がどれ程大変で、どれ程価値のある事かという事を。
僕が絵を描いたり木彫をしたり、針金細工をしたりするのも
妄想から実物への転写と言えなくもない。
頭で考えたイメージが必ずしも紙に描いたときに
そのまま実現されるとも限らない事を、僕はよく知っている。
そして、妄想の範疇(ハンチュウ)で「名作だ!名案だ!」と思っていたモノが
実際に書いてみると、何の変哲もないガラクタだって事もしばしば。
そういう作品作りを経験していると、
やはり結論としては、妄想から行動へというベクトルに変化する。
僕は最近そういう妄想から抜け出したばかりで
まだまだ行動は伴っていない部分が多いが、
それでも週3で仕事をし、休みの日には作品を作ったり散歩に出たりと
アクティブな生活をしていると、
自然と周りの人達の自分に対する評価も変わってくるという現実がある。
だからこそ、読者の皆さんにも言いたいのである。
妄想に浸っていないで行動してみようよ!と。
今日の白熱教室はNGOの議題だったが、
最後に生徒がこんな事を言っていたので、そこがすごく気になった。
「NGOなどに興味があり、現在はそういう活動はしていないけれど、将来NGOで働きたい!」
そんなうまい話はないなというのが実感だ。
もしも、NGOで働きたいのなら、僕だったらボランティアでもいいから活動する。
仕事でもそうだけれど、現場に身を置かなければわからない事は山程あり、
現場に身を置くことによって得られる経験ほど、
その後の活動や就職に有利になるものはないからだ。
実際にやってもいないのに、イメージや大学で勉強したからといって
実地経験もない人を採用するほど、NGOの世界は甘くない。
震災後の多くの人達の意見をtwitterなどで見ていると
そういう問題点がある人が結構目につく。
前に僕が考えたワードで自分の比喩の作品を例に出してみよう。
「僕はどうやら・・・らしいのである。
買っただけで読んでもないのに知った気になってる。
言っただけでやってもないのに分かった気になってる。
ならば僕はゆっくり歩く。」
011702
こういう人が今の世の中にはいっぱいいすぎるのではないだろうか。
活動的な人をみて評価する割りには
自分は暖かい所に縮こまって出てこないで、言う事だけは達者という。
そんな人の発言程、信用ならないモノはないと思われる。
過去に僕もそうだったからわかるのだが、
そんな人は自分にも自信がないし、人からも信用されないので、
結果、何の役割も果たせずまま、非力な存在として認知されるのである。
そんな人が多くいる社会が現代の日本の社会なのではないだろうか。
だからこそ、世界的に見ても競争力のなく、
社会問題も多く、未来のビジョンもない社会があるのではないだろうか。
そういう観点でみると、
過去に上げた記事の中にも書いているとおり、
world shiftの理念である、マインドシフト(気づき)こそ大事になり、
気づきからくる行動こそ重要になってくると思われる。
原発に反対するデモが日本に限らず世界中で行われている昨今。
もう一度自分の行いを見つめ、妄想から行動へと変化が望まれているのではないかと思えてならない。
もぅムーブメントは始まっているんだから!
皆さんはこの記事を読んでどう思われましたか?
そしてどういう風に感じながら、今という時を生きていますか?
僕の意見に限らず、今を生きている人として、一人でも多くの発言を待っています。