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しんぷのこえだめ2

皆さんの声を貯めて力に変える肥溜めです

東日本大震災が起きてから、既に2ヶ月が立とうとしている今。

twitterでは起きた時から、ずっと僕は心のケアについて、
僕なりに回答を出しつつも、
絵で表現してきました。


僕の経験上、チャットやリアルで
様々な病気を持つ方々と接してきたわけだけれど、
その中で一番大切だった事は何かと問われると
同じ答えがでてきます。

皆さんはどんなケアが一番大切だと思われますか?






ヒントをお出しすれば、「老若男女問わず、誰でもできる事です。」


よく考えてみてください。































答えは単純。


「人の話を聞く事」

これにつきます。










目上の方や上司からの説教がうざいという方が最近多い気がします。

また時間がないからという理由で、
人の話を最後まで聞かない人がいます。

そして、自分の心の余裕がないから、人の話を真剣に聞くという機会も減っているように思います。





僕に言わせれば上記の3つは、どれも言い訳に過ぎません。

昔はお説教でも1時間正座なんてザラにあったといいます。

それくらいまでしてしかわからない怒る側の考えや心理、
そこまで人の話に耳を傾ける時間というのは、
多分現代人にかけているのではないでしょうか。


心のケアでなんで一番が人の話を聞くことなんだ?と思う方もいらっしゃると思いますが、
心が病んでいる方というのは、大抵、自分の話が短期間でできず聞いてもらえない人か
吹聴しすぎて、かまってもらえない人かどっちかです。

何のケアよりもただただ話を聞いてもらえるだけでうれしかったりするものです。
また、話しているうちに自分で言葉がまとまってきて、自分なりの回答がでてしまう事すらあります。




この震災後、約2ヶ月という時に、
問題になってくるのは、物資ではなく心のケアな気がします。
長期になればなるほど、その辛さは次第に強くなっていくでしょう。

東北の人はただでさえガマン強いのですから、
この震災で周りの事を気遣うと余計ガマンをしいられる事になると思います。

そして、やはり不安は誰しも伴う事。
それをガマンしていられるのは、せいぜい3ヶ月。
ガマンをして頑張った人ほど、その辛さが押し寄せた時は、かなりのダメージになるはずです。


そういう意味で、もうちょっとそういうケアのボランティアなり、
話を聞くだけでもできるスタッフなり、
そういう人達がでてこないモノかと思って仕方ありません。


既に心理科のお医者さんも現地には行っているようですが、
やはりガマンしてしまって、中々口にはでてこないということでした。

それは一重にこういう事だと思います。

「医者とはいえども、余り付き合いのない人に心の内まで話せない。」

これに対応するべく、
僕が考えるのは、やはりボランティアでですが、
一緒に色々な作業をしながら、共に生活をし、共有時間や共有感を高めたスタッフが、
さりげなく聞くという手法です。



僕のそういった気持ちは次の絵に表れています。

しんぷのこえだめ2-041111話してください!なんでも聞きますから!
041111 あなたはもう十分ガマンしてきた 
     話してください 
     何でも聞きますから!





このワードのように、

「時間はいくらでもあるから話はいくらでも聞けるよ?」

という体制をとらないと、

そしてより親近感のある関係性にならないと、
本当の心のケアはできないんじゃないかと思います。



今はまだ震災から2ヶ月の時。

これからの被災者のケアのために、
今からこういった事を考えて、思案して、行動に移すべき時ではないでしょうか。





皆さんの考えをお聞かせ頂ければ幸いです。