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しんぷのこえだめ2

皆さんの声を貯めて力に変える肥溜めです

前回の記事で木について書いたので、今回はその繋がりで
森林散策あるいはアウトドア用の憧れの道具について書いてみます。


うちは僕が幼少の頃から薪風呂だったせいもあり、
小学生になると御手伝いの一環として僕の担当は風呂沸かしで、
よく鉈(ナタ)を使って薪割りしたものです。

皆さんは鉈という道具、ご存知ですか?


中学の時の夏のキャンプで友達二人が鉈の使い方を誤って
4針も縫う大怪我をしたくらいの代物で、
自然豊かな島で育った友達でさえ使い方を知らない道具ですから、
ましてや都会の生活に慣れた方には使い方はおろか名前すら知らないという人まで
いらっしゃるのではないでしょうか。

よって、実物を写真にてご紹介。↓コレ
$しんぷのこえだめ2-腰鉈

鉈の使い方は斧(オノ)とは違い、
まず薪を片手で押さえながら、軽く振り下ろして薪に刃を食い込ませます。
そして、薪ごと鉈を振り上げて台木に叩きつけて割るという手法です。
叩きつけても途中までしか刃が食い込まない場合は、
鉈を左右にねじると割れる事もあります。


斧はヘッドの重みでたたき割るという手法です。
根本的に使い方が異なります。
斧の場合は振り下ろす時に必要な力は横にブレナイための力。
ですから、頭上の後ろまで振りかぶる事は全く必要なく、
逆に振りかぶると上まで持ち上げるのに力を使ってしまい、余計ずれてしまう恐れすらあります。

よって、もし斧を振りかぶるような人がいた場合、
その人は斧に関してはど素人で怪我する危険が伴いますから、
やさしく教えてあげるか、あるいは近寄らないのが身のためです。

僕は鉈はよく使っていたのでそれなりに扱えますが、
斧となるとほとんど使った事がないので、手にあまる感じがしますw


一番危険だと思うのは柄の長さが40~50cmぐらいの小さい手斧です。
これは片手で扱える重さなのでもう片方の手で薪を押さえがちですが、
斧である為、やはり重みで叩き割る道具なためブレが生じ、
また鉈のように刃渡りが長いわけでもなく精々長くて15cmぐらいなので
ピンポイントでジャストミートさせなければならなく、
怪我する可能性が一番高いと思います。

もしキャンプ場で怪我をしたとしたら、キャンプどころの騒ぎじゃなくなるので、
やはり一番はそこに気をつけてほしい限りです。









さて、前置きはこれくらいにして本題に入ります。

僕が最も欲しい憧れの道具はコレです↓

しんぷのこえだめ2-フクロナガサ8寸

東北の狩猟をする山師、通称「マタギ」の必需品「マタギナガサ」で、
写真の物は柄が筒状になっているため、「フクロナガサ」といわれる剣鉈(ケンナタ)です。

狩猟の際に森を分け入る時に鉈として使ったり、
暖を取るために薪を割ったり、あるいは獲物をさばいたり、
筒状になっている柄に棒を差し込んで槍として使ったりと、万能な道具です。

僕はこれを高校時代に遠藤ケイ氏の本で知り、
その頃からもうずっと虜になっています。

いつかは手に入れたいと思っていますし、もし夢が叶って森林に携わる事になったとしたら、
必ずや手に入れて身に付けたいと思っています。

ただ、コレは楽天で見つけた写真ですが、8寸物で27,000円と値が張る代物。
勿論、一生物ですしマタギも減少の一途を辿っているため需要が少なく、
それを作る鍛冶屋もほとんどいなくなっている今時には
これくらいの値段がしても致し方ないですが、
そう易々と手に入れられるモノではありません。

ですから、他に何かこれに変わるものはないかと、
遠藤ケイさんの本を頼りに調べたところ、
見つかったのがコレ↓

$しんぷのこえだめ2-S&Wマチェット18cm

米軍御用達のSmith&Wesson社のマチェット(刃渡り18cm) 7800円。

ブッシュ等に分け入るために作られたこの道具は、片刃は鉈のように。
もう一方はノコギリ歯がついているため、便利な気がw

ただこれはアメリカ人向けなため、重さも長さも日本人向きではなく、
また身につけると見た目が痛い人に成りかねないので、ちょっと不満がwww

やっぱマタギナガサには敵わないかなぁとw

ちなみに剣鉈でググると日本中の剣鉈も見つかりますので、
もし興味があったらググってみてください!
男性なら確実に目の保養になりますからw

あと、これはアウトドアとか森林散策とか狩猟とか、限られた場所で身につけるモノであって、
間違っても街中では持ち歩かないでくださいね!
間違いなく銃刀法違反で捕まりますからww



以上、僕の憧れの道具でした。




最後まで読んで下さってありがとうございました。
何かの足しになれば、これ幸いでございます!