タッチ・オブ・スパイス
タッチ オブ スパイス
渋谷のル・シネマで観てきました
物語は、トルコ生まれトルコ育ちのギリシア人少年ファニスとスパイス店を営む祖父が、古都コンスタンチノープルで過ごした日々から、やがてトルコとギリシャの戦況からに訪れる悲しい別れ、そして立派な青年となったファニスが35年後に再び訪れた故郷での物語を綴ってゆく。
「料理の味を決めるスパイスが目に見えないように、大切なものはいつも目に見えない」というおじいちゃんの言葉が映画の中で印象的に残ります。
一言でいうとおいしい童話っていうところでしょうか。おじちゃんとのかかわりで人生の大切さを学んでいくところは「ニューシネマパラダイス」みたいですが、
なんといってもふんだんのスパイスを使ったおいしそうな料理!!!!!!!!!
映画を観終わった後、スパイシーな料理が食べたくなりました。
おもわず顔がほころんでしまうようなほほえましいエピソードも満載で、あったかい印象の残る映画でした。
私のお気に入りはラストシーン。すごく素敵だった。