昨日、てんつくマンとzoom対談で
田舎生活三年間の体験を
総まとめで語りました。




大都会東京から
岡山の田舎に移住して丸3年

東京を拠点に活動して来た
それまでの仕事を全部リセット

何もない田舎で
どうやって食っていくか?

まず地元備前市のハローワークに通って
一次産業希望で就職活動しました。

59歳の就職活動は厳しい

林業や漁業、農業、猟師業の会社へ
就職面接に行ったら4社不合格、不採用。

さすがに落ち込んだ

1000人規模の講演会やったり
船井総研に呼ばれて講演したり

全国津々浦々でワンデイセミナーを
15年やって来た実績は

何も役には立たない

しかし、めげずに面接活動を続けたら
5社目で面接合格。

地元の備前市施設管理公社という名の
ぶどう、梨、さつまいもを作る
八塔寺ふるさと農園

とりあえず地元産業で
働けることになりました。

時給900円の身体を使う肉体労働
週3日のパート労働が始まりました。

2年間働いて来て
ぶどうや梨、さつまいもの作り方を
職場の先輩から指導してもらって
農園家としての知識知恵体験を習得。

これだけじゃ食っていけないから
何か他の稼ぎ口を作らんと生活がヤバい

農園では、さつまいもも作ってたので
倉庫に石焼き芋の釜が眠っていました。

上司に、この石焼き芋の釜を
貸してもらえませんか?と聞いたら

自由に使っていいぞと言うので

家のガレージに、
ほとんど乗らずに放置してた軽トラ

積んでみた。

おーーー、コレで
焼き芋屋さんが出来るぞ!

ここから、軽トラで焼き芋の
移動販売を始めました。

どこで売ったらいいの?

どこに売りに行ったらいいのか?
さっぱりわからん!

そんな初歩的なところから
焼き芋屋としての修行が始まりました。

ホームセンターやスーパーの駐車場で
売らせてもらおうと思って
店長に飛び込み訪問して営業。

ほとんど門前払いで
相手にしてもらえなかった。

久しぶりに屈辱感を感じた。

やっぱり人のツテが無いと
売らせてもらえないなあ。

試行錯誤しながら
飛び込み営業と電話営業で
売り先を探して行った。

昔、証券マンや保険営業マンで
培って来た営業マンとしての魂が
蘇って来た。

よっしゃーー、やったるでー!

断わられるたびに
なにくそ精神が湧いてきて

今に見とれ!

そのうちそっちから
呼ばれるようになったる!

60歳にして身体にむち打ちながら

ケンタッキーおじさんが65歳で
全米を営業したという伝説を思い出しながら

自分を鼓舞して頑張った。

あちこちで売り先を探してたとき
地元の岡山の地域商人仲間の
中西リューちゃんに

地元、備前市の
求人情報誌クイックリーの社長、
出井さんを紹介してもらった。

地元の備前市のまないちという漁港で
朝市が毎週日曜日、開かれてるので

出店をお願いしたら

出井さんが口利きしてくれて朝市に
すんなり出店させてもらえることになった

ここから、
素敵な人との出会いの連鎖が始まった。

いわゆる、いもづる方式で

人脈が広がっていった。

元市会議員の森本ひろこねーさん
備前市長、副市長、教育委員会

和気町の優良企業
太陽コーポレーションの会長や

日本一鯉のぼり会社、
徳永こいのぼりの創業者のとくさん

地元の色んな素晴らしい人に
可愛がってもらえて

今では、あちこちから

焼き芋屋さん!
こっち来て、あっち行ってと

お呼びのお声が掛かるまでになってきた。

焼き芋屋、ぶどう農園仕事だけじゃ
まだまだ収入が足りないから

腕に職を身に付けようと思って

Amazonでミシンを買った。

しかし、サッパリ使い方が分からない。

YouTubeを見て
一生懸命に勉強した。

ほどいては縫い直し、ほどいては縫い直し
何回も繰り返して腕を上げていった。

今では、この生地で作って〜と
注文をもらえるようになった。

1年間で約100個のバッグの
製造販売に成功しました。

がまぐちバッグ、トートバッグ
ポシェット、小銭入れ、スマホショルダーなど

何でも作れるようになった。

そして還暦60歳で
プロのミシン職人となった。

やれば出来るおっさん YDO

日本YDO協会 会長しもやん

こんな三年間の
田舎の修行期間(千日修行)を経て

いま講演依頼が続々とやって来た。

地元、岡山の倫理法人会
名古屋の中村文也さんとのコラボ講演会
12月の焼き芋ワンデーセミナー
来年2月の滋賀開催の中村文昭さん&
わっかん若山陽一郎さん講演会の司会役

地元、備前市の商工会青年部対象の
しもやんマーケティングセミナー

こいのぼり徳さんの口利きで
備前市ロータリークラブでしもやん講演

備前市長の奥様の主催する女性グループの会で
しもやん講演とギターライブ

備前市や和気町など老人ホームや
地元のデイサービス施設で慰問コンサート

など

新しい役割を次々と
いただけるようになりました。

最初この田舎にやって来て

縁もゆかりもない
収入もないところから

情熱だけで

市場を開拓して来ました

マヤ暦で中山さっちゃんに
この先のこと教えてもらったら

しもやんはコレからの一年
すごい活躍の場が出てくるよ
って言ってくれた。

頼まれごとは、ぜんぶやる。

この田舎で体験したこと
学んだこと、身につけた技術、知恵知識

世の中の50代60代の人たちに
伝えていきたいと思います。

昨日、てんつくマンから

しもやん、その体験を
定年起業家しもやんとして

講演していったほうがいいよと
アドバイスもらったので

コレから全国行ける範囲で

講演活動、焼き芋ワンデイ🍠
焼き芋カーで各地飛び回って行きます。

復活講演家しもやん

焼き芋食べながら
おもろいしもやんの起業物語を
聞いてもらって

60代の楽しさを伝えて行きます。

みなさーん、呼んでくださいね。
喜んで皆様の地区へ参上します。