大型生物を出して殴るデッキ全般をストンピィと呼ぶ人がいるけど、
私的にはストンピィ=緑単なので、ちゃんと呼び分けた方がかっこいいと思います。
○デッキレシピ
・イジン
豊臣秀吉 4
源義経 4
栄西 4
ねね 3
大久保利通 4
石田三成 4
・マホウ
サモン 3
サンダーボルト 2
・マリョク
レッドオーブ 4
赤の種 4
トランスポーター 4
○各カードの採用理由
・豊臣秀吉 4
レベル10だが、自分の最大レベルのイジンのレベルぶんだけレベルが下がるイジン。
即応を持つほか、戦場に置かれた時に追加でバトルできる。
本デッキのエースであり、キーカード。召喚時に単独アタックすることで、大久保利通のトリガーとなり、そのターン中の全イジンをアンブロッカブルにする。この際に栄西もいれば、ダブルプレッシャーも付与される。
このカードの単独アタック+他イジンのアタックで一気にガーディアンを削り取るのが、本デッキ最大の勝ち筋となる。
自身のパワーも10000と高く、相手イジンにブロックされたとしても、2体程度は道連れにできるだろう。
彼をいかに手札に呼び込み、盤面に叩きつけていくかが勝敗を左右する。問答無用で4枚。
・源義経
スターター出身ながら、赤単を組む時には真っ先にお呼びがかかる1枚。レベル1即応に魔力化を持ち、無駄のない動きを実現する。
本デッキでは、栄西を乗せたガーディアン削りや、秀吉でアンブロッカブルとなった後の攻撃を担う。
序盤から終盤まで使っていきたいので、4枚。
・栄西
自分のイジンの単独アタック時に、そのイジンにダブルプレッシャーを与えるイジン。ブロック時にパワーが2500になる能力も持つ。
序盤は義経のガーディアン削り能力を底上げし、詰めの状況では秀吉のアタックにさらなる圧を与える。
利通と異なり、ダブルプレッシャーを得るのは単独アタックしたイジン自体だけという点は注意を要する。教えてくれてありがとうRee休さん
攻める時以外は実質パワー2500の壁になる点も見逃せない。
単体で活きるカードではないが、このカードがあれば拾えるゲームもあるように思えたので、思い切って4枚採用とした。
・ねね
自ターンのメインフェイズ開始時、自身を手札に戻す代わりに、手札のレベル5以下の赤イジン1体を展開する能力を持つ、反魂持ちイジン。
本デッキでは大久保利通や石田三成を展開してデッキを回したり、秀吉のレベルを下げるのに貢献する。場合によっては栄西や義経など、詰め要員を並べるのに使ってもいい。
これ1枚で動きの幅が拡がるので、常に選択肢として抱えたいが、複数枚あっても仕方ないので、1枚減らした。
・大久保利通
自分のレベル6以上のイジンが単独アタックすると、そのターンすべてのアタッカーに「イジンにブロックされない」を与える。
ねねで展開でき、能力発動の条件は秀吉で満たせる。その後通常のバトル権でアタックしたイジンすべてが相手イジンをすり抜けてアタックできるようになるため、頭数によってはそのままゲームエンドに持っていくことができる。
※この認識でよいかどうかは、有識の方に確認いただきました。
天草サーバーのみなさん、ありがとうございました。
戦場に1枚あればよいが、これを減らしてまで積みたいカードは無いので、4枚とした。
・石田三成
戦場に置かれた際にマリョク配置権をプラスする能力と、決起で1ドローかイジン召喚権プラスを行えるイジン。
デッキの根幹の動きには絡まないが、ねねで出すことで、今までやりづらかった様々なムーブを実現する。レベル5であるため、秀吉をレベル5にまで引き下げるのも心強い。
並べるほど恩恵が増すので、4枚採用とした。
・サモン
イジン召喚権をプラスするマホウ。
盤面が空の状態からでも利通→秀吉と展開する、秀吉を連続で投げる等、柔軟な利用方法が見込める。
遺業能力が「これを手札に戻す」なので、手札に舞い込みやすいのも特長。
使いたいときに手札に欲しいので、3枚とした。
・サンダーボルト
相手のパワー4000以下の全イジンとハイケイを粉砕し、そのターン中の冥府発動以外の遺業能力まで封じる強力なリセットボタン。
一部でインチキ呼ばわりされている捲り札。厄介なハイケイまでついでに処理できるのはすさまじい。
一方で発動には魔力コスト3を要求するため、おいそれとは撃てない点に注意。
また高パワーのイジンは残ってしまうが、相手を守りに回らせることができれば、秀吉で蹴散らすことができる。
少ないとあてにできないが、多すぎてもだぶつくため、2枚。
・マリョクについて
オーブと種を4枚ずつ採用したほか、トランスポーターを4枚採用。これは魔力ゾーンに置いたときに「1枚引く」か「手札のレベル2イジンを展開する」を選択して発動できる、レベル1の無色マリョク。
ねね、栄西、義経を展開する手段となり、デッキの動きを柔軟にする。それらが手札にない時も、1枚ドローで無駄にならないのも強み。
○他に採用したかったカード
・ウィリアム・セシル+エリザベス1世+神剣眠る氏社
アドを得ながら相手のアタックをいなすウジリアムに加え、エリザベス1世によるさらなるアドを生み出す組み合わせ。
秀吉を呼び込みつつ時間稼ぎが可能だが、デッキに割くスロットが多く、考えるのが面倒になってしまい、まとめて不採用とした。
・イーライ・ホイットニー、ジョージ・スチーブンソン、ジェームズ・ハーグリーブズ、紡績工場+神剣眠る氏社
秀吉を魔力化して、裏向きマリョクを回収できる方々で再利用するプランを試していた頃に、採用を検討していた。
最終的には利通の裁定が判明したことで、そちらを用いたワンショット気味の戦法に振り切るため、不採用となった。
・淀殿
単独アタック時にハイケイを3つまで破壊できるイジン。
ねねから展開でき、ギスギスしてそうな絵面が面白いので秀吉とのシナジーも強いので採用を検討したが、ハイケイ対策はサンダーボルトに一任し、不採用とした。
三成を使用しない構築や、利通起動ににこだわらない構築なら、イジン召喚権をプラスできる楠木正成と並んで、採用候補にあがると思う。
・籠城戦
反魂のコストにできるハイケイ。決起で1ドローもできる。
三成とシナジーがあるほか、ねねの反魂コストに当てることもできるので採用を検討したものの、三成もねねも結局のところデッキの主動ではないため、ケアする必要はないと判断した。