先日、歌手の財津和夫さんが大腸がんであることを公表したというニュースが報じられました。

腸閉塞で入院中、検査で判明したという。

大人の腸閉塞の原因の大半は大腸がんによるものです。

 

今回は、大腸がんについてつぶやいてみます。

 

大腸がんの症状はといえば、腹痛(→腸閉塞のことも)、血便、便が細くなったなど便通異常などですが、これらはだいぶん進行した状態でないと症状が出ません。早期がんでは、症状が出ないことがほとんどです。

 

大腸がんは日本で増えており、がんでの死亡率は女性1位、男性3位となっています。

しかし、がんの中では、早期に見つかれば完全治癒が最も見込めるがんのひとつで、かつ早期で見つけやすいがんともいえます。

 

早期で見つけるには、内視鏡検査(通称 大腸ファイバー、大腸カメラ)が有用です。

大腸のがんは、特殊なものを除いてはほとんどが腺腫という良性のポリープが大きくなってできます。したがって、その段階で見つけて治療すればがんが予防できるのです。

 

大腸内視鏡検査には抵抗がある方は多いかと思いますが、がんを予防できるのであれば、一度試してみる価値は大きいと思います。

 

また、機会があればこの件については再度つぶやいてみたいと考えています。

 

伏見の内視鏡専門医のつぶやきでした。

 

http://www.t-shimomura-clinic.jp/