2/26 「内科医のつぶやき ”むくみ”」でつぶやいた甲状腺低下症の患者さんのその後についてです。

この患者さん、もともと当クリニックでの健診でもコレステロール高値であったのですが、むくみ、倦怠感などの症状出現とともに、コレステロール値、その中でも悪玉コレステロール値が上昇し300を超えていました。

 

甲状腺機能低下症では、体中の代謝が悪くなり、コレステロールの代謝スピードが落ちるため血中の悪玉コレステロール濃度も上昇します。

 

甲状腺の治療をすればコレステロール値も改善するのではと考え、甲状腺ホルモンを補充する治療を継続しました。

現在では、甲状腺ホルモンの値は正常範囲内となり、むくみや倦怠感などの症状は改善しています。

悪玉コレステロール値も、コレステロールの薬は飲まなくても、正常範囲内まで改善しました。

 

意外かもしれませんが、甲状腺機能とコレステロール値には密接な関係があります。

 

健診などで悪玉コレステロール(LDL-コレステロール)が高値で、のどのはれや倦怠感、むくみ、脈拍低下、体温低下、集中力や行動力の低下などの症状があれば、甲状腺機能が低下している可能性もあります。

 

伏見の内科医のつぶやき”続報”でした。

 

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