医療ネタとしては「大動脈解離」「高血圧」「高尿酸血症」「減塩」といった生活習慣病を中心につぶやいてきましたが、これからしばらくは消化器、特に便秘についてつぶやいてみようと思います。
便秘はどうして起こるのでしょうか?
口から食べたものはどろどろの液体の状態で大腸に送られます。そこで水分が徐々に吸収され固まり(固形化)し、直腸に運ばれます。便塊が何日も大腸の中にあると、さらに水分が吸収され固くなり出にくくなります。
腸の動きは自律神経に支配されているため、ストレスや病気で自律神経がうまく働かなくなると腸の正常な蠕動運動が起こらず、便が滞って便秘になることもあります。
器質性便秘と機能性便秘に分けられます。
まずは、
器質性便秘について説明します。大腸がん、腸閉そく、腸管の癒着などの器質性な原因があって小腸や大腸に通過障害が起こるタイプです。
このタイプの便秘では下剤を使用してはいけない場合が多く、専門医の診察を受けてください。
医療機関受診をおすすめする症状は
・突然便秘するようになった
・激しい腹痛や嘔吐がある
・便に血液や粘液が混ざっている
・便が細くなった
・おなかにしこりが触れる
・何をやっても便秘が解消されない
・50歳以上で大腸内視鏡検査を受けたことがない(しばらくうけていない)
など、1つでも該当する方は消化器内科を受診されることをおすすめします。
必要があれば大腸内視鏡検査が必要です。検査内容については当クリニックのホームページ
(内視鏡専門サイト)
参照してください。
次回は機能性便秘などについてつぶやく予定です。

