7/5の「大動脈解離」でのブログでも予告しましたが、今回は高血圧についてつぶやきます
同じ高血圧でも、昼間の高血圧もありますが、日中の診察ではとらえられない隠れ高血圧ともいうべき仮面高血圧の存在も知られています。
血圧はずっと同じではなく1日のうちで上がったり、下がったりするものです。
正常であれば、昼間活動しているときが高く、夕方から夜にかけて下がっていき、夜眠寝ている時が最も低く安定しています。そして、眠っている間の早朝から目覚める時間にかけて上昇を始めていきます。
この血圧の上昇が激しい人、夜間も血圧が下がらず高いままの(夜間高血圧)人がいて、このため朝の血圧が高い人がいます。これを早朝高血圧と言い心臓や脳への負担が大きく、脳卒中や心筋梗塞などを起こすリスクが高まるといわれています。実際脳卒中や心筋梗塞などはこの時間帯に多く発症することが知られています。
夜間寝ているときの血圧を測定するのは簡単ではありませんが、起床して間もなくの血圧はやる気があれば誰でも測定することができます。
そこで私は、クリニックの診察では患者様に起床してすぐの血圧の重要性を説明し、血圧手帳をお渡ししてきちんと測定するよう指導しています。あと夕方から寝るまでの1回の血圧測定をお願いしています。
患者様の健康を守るため、きめ細かい血圧管理を行い、適切な指導と治療を行っています。

