【授業】明日から新学期 | クズレコハンター下手のパンダはただ今授業中~ロックと映画とアイドルと…~

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Finolia Girlsの皆(特にSurvive-ZERO)、元SDN48の野呂佳代さん、AKB48チームK卒業生今井優さんを応援し、チームBの片山陽加さんも応援している日本語教師が仕事や趣味について語るブログ。


こんばん優☆ & こんばんポノック♪




金曜日の授業をもって1月期の授業が全て終了。

毎年1月は学生に恵まれないという個人的ジンクスがあるんですが、今年もその通りの結果に。


4クラス受け持ったうちの2クラスに扱いに困る学生がいて、物凄く気を遣いました。

注意してもなぜ注意されてるのか分からない学生、思ったことを遠慮なしにズバズバ言う
学生、何とも言えない威圧感があって注意しにくい学生などなど…とにかく疲れました。



だからと言ってそういう学生を放置しておくわけにはいかない。

場合によっては注意したり叱ったりしなければならないわけで、これがなかなか難しい。


“怒る”ことと“叱る”ことと“注意する”ことは、それぞれ似て非なるもの。

この中で一番やっちゃいけないのはもちろん“怒る”こと。
“怒る”というのはただ感情を爆発させてるだけですから。



なので注意するか叱るかするわけですが、この時“押し付け”にならない様にすることが大切。


こちらの考えやルールを押し付ける様なやり方では、反発を招くばかりで逆効果。

“どうして自分が叱られている/注意されているのか”をちゃんと気付かせなければなならない。


ましてや相手は外国人ですから、慎重に言葉を選ぶ必要があります。



ほとんどの学生はきちんと説明すれば分かってくれるんです。

ところが扱いに苦労する学生はこの辺りの感覚が微妙にズレてることが多い。


例えば、授業中にスマホやタブレットをいじるのは誰が見ても失礼な行為です。

ところが、こちらが注意しても『ん?』という顔をしたり
『それの何が悪いの?』という態度を取る学生もいます。



こういう学生に“自分がどうして注意されているのか”を理解させるのは骨が折れます。

大抵はこちらが説明して『先生が何か言ってるから』と一旦やめても、またすぐ同じことをします。


そのうちだんだん注意するのもバカらしくなって来ますが、そういうわけにもいかないので。



これはあくまでも一例で、他にも言葉遣いとか姿勢とか、注意したり叱ったりする原因はいろいろ。

でも、ドSでもない限り注意したり叱ったりするのって決して楽しい
行為じゃないです。むしろそんなことしなくて済むならしたくない。


時には授業が終わってもなお重たい気持ちを引きずることもあるし。



もちろん考えようによっては、そういう学生がこちらを成長させてくれるとも言えます。

それでも、授業中に無駄に神経を遣うクラスはやっぱり避けたいものですよ。


さて、明日からの新学期、どんな学生が来るのやら。

では、今日はこの辺でおやすミサティ★


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